結成16年以上の漫才師たちがしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会の受付が終了し、130組超の参戦が発表された。グランプリファイナルは5月、フジテレビ系にてゴールデンタイムに生放送される。



【写真】ジャルジャル、ランジャタイらも参戦! 第2回大会に出場する漫才師たち

 第2回大会は2023年12月1日よりエントリーの受付を開始、2024年1月10日をもって受付を終了した。2023年12月27日にリリースされたエントリー中間報告では、第1回大会で王者ギャロップを脅かしたマシンガンズや、前大会はハチミツ二郎の病気療養のために出場辞退を余儀なくされた東京ダイナマイトらがエントリーしたことが注目を集めたが、最終的に130組を超えるベテラン漫才師たちが“名乗りを上げた。

 第1回大会準優勝のマシンガンズをはじめ、前回「ノックアウトステージ16→8」に進出を果たした、かもめんたる、流れ星☆、2丁拳銃、三日月マンハッタンラフ次元、ランジャタイ、前回「ノックアウトステージ32→16」に進出したガクテンソク、シャンプーハット、ジャルジャル、タモンズ、ツーナッカン、Hi‐Hi、フルーツポンチ、モダンタイムス、モンスターエンジンが再び出場を表明していることは既報の通りだが、その後もさらに、第1回大会で華々しい活躍を見せた強豪たちがエントリー。前大会ファイナリストのテンダラー、囲碁将棋、金属バットのほか、前回「16→8」進出組のCOWCOWタイムマシーン3号、そして前回「32→16」進出組のスーパーマラドーナスリムクラブインポッシブルの出場が決まった。

 また、昨年『M‐1グランプリ』のラストイヤーを戦い終えたばかりの漫才師たちも多数参戦。既にアナウンス済みの、がっつきたいか、祇園、ダブルアート、ツートライブ、馬鹿よ貴方は、バンビーノ、リニアに加えて、アイロンヘッド、どんぐり兄弟、ななまがり、ヘンダーソンが新たにエントリーを遂げた。中でも、ななまがりとヘンダーソンは、昨年の『M‐1』で敗者復活戦まで勝ち進んだ注目株。今年結成16年を迎え、次なる目標へ向けて動き始めた彼らがいったいどんな漫才を見せてくれるのか。

 このほか、『THE SECOND』初出場組としては、2000年代に『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)などのネタ番組で一世を風靡(ふうび)したアメリカザリガニやハイキングウォーキングらも要注目だ。

 そして、1972年にコンビ結成、80年代漫才ブームの立役者として一時代を築いたベテラン漫才コンビ、ザ・ぼんちの初参戦が決定。ほかにも、1987年結成のショウショウ、1990年結成のはりけ~んず、1994年結成のダイノジ、1997年結成のエルシャラカーニ、トータルテンボス、どりあんず、レイザーラモンら、25年以上のキャリアを誇るベテランが名を連ねている。

 今大会ではこの後、初戦となる「選考会」を、東京・大阪の2会場で開催。
「東京選考会」は2月2・3・4日、CBGKシブゲキ!!にて、「大阪選考会」は2月13・14日、YES THEATERにて実施する。各選考会の出場者やタイムテーブル、チケット情報などの詳細は、『THE SECOND~漫才トーナメント~』公式サイトに掲載。なお観覧チケットは、本日1月17日10時より「FANYチケット」にて発売開始を予定している。

 そして、この選考会で選ばれた32組が続いて出場するのが、1対1のタイマン形式で漫才バトルを展開する本戦トーナメント「ノックアウトステージ」。32組から16組に絞られる「開幕戦ノックアウトステージ32→16」が3月に、16組から8組に絞られる「ノックアウトステージ16→8」が4月に、いずれも2日間にわたって東京・台場のフジテレビ本社にて開催予定。

 かくして激戦を勝ち抜いた8組のファイナリストたちが、5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送で開催する最終決戦「グランプリファイナル」で激突する。

 『THE SECOND~漫才トーナメント~』グランプリファイナルは、フジテレビ系にて5月、ゴールデンタイム生放送。

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