石原さとみが主演、亀梨和也が共演するドラマ『Destiny』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第2話が16日に放送され、奏(石原)が初恋の相手・真樹(亀梨)と12年ぶりに再会。彼女が涙を流すと、ネット上には「もらい泣きしちゃう」「胸が苦しい」といった反響が相次いだ。



【写真】再び姿を見せる真樹(亀梨和也) 『Destiny』第2話場面カット

 本作は、20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。彼女と初共演となる亀梨が学生時代の恋人・野木真樹役を務めるほか、現在の恋人役を安藤政信、大学時代の仲間を宮澤エマ田中みな実矢本悠馬が演じる。

 横浜地検中央支部の検事・西村奏は政治家の息子が絡んだ違法薬物売買事件を担当。帰宅後も仕事のことで頭がいっぱいな彼女は、恋人・貴志(安藤政信)から「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然の申し出にぼう然としてしまった奏は、プロポーズの返事ができないでいた。

 そんな中、12年前に亡くなったカオリ(田中)の十三回忌が長野で行われる。
奏は仕事の都合をつけて駆けつけるものの、すでに法要は終わっていた。そこから奏はカオリの墓参りをして、母校の信濃大学を訪ねる。

 奏が教室の席に腰を下ろすと、初恋の相手・真樹との思い出がよみがえってくる。席を立ち、教室から出ようとしたその時、扉が開くとカオリの死の直後に姿を消した真樹が入ってくる。驚いた奏が「どうしてここにいるの?」とつぶやくと、真樹は真剣な表情で「会いたかった」と応じる。

 12年前に突然姿を消して以来、音信不通だった真樹の言葉に奏は戸惑いを隠せず「いままでどこにいたの? どこで何してたの?」と目に涙を浮かべながら重ねる。
思いが込み上げてきた奏は「なんで黙っていなくなったりしたの? 何で何も言わずに…ひどいよ!」と話すと「何いまさら…“会いたかった”なんて言わないでよ!」と涙をこぼすのだった。

 奏と真樹の12年ぶりの再会が描かれると、ネット上には「奏の涙につられる…」「奏~もらい泣きしちゃうよ」などの声や「本当に、真樹と奏切ない…」「胸が苦しいよ」といったコメントが集まっていた。