ガス・ヴァン・サント監督作『デッドマンズ・ワイヤー』より、悪役アル・パチーノの新スチールが一挙解禁された。
【写真】アル・パチーノ&ガス・ヴァン・サント監督の2ショット
本作は、ガス・ヴァン・サント監督が実話を映画化したクライム・スリラー。
不動産投資会社に財産を騙し取られたとして同社に押し入り、役員を人質に取った男は、自らの首と人質の首をショットガンとワイヤーで固定。下手に動けば自動発砲される“デッドマンズ・ワイヤー”という装置を用い、警察すら近づけない状況で籠城する。
謝罪や補償を訴える男が現場からメディア出演など異常な行動に出始めると、世間は次第に犯人へ同情を寄せていく。警察が突入に備える中、ついに犯人と社長が電話で対話することになるが…。
主人公となる実在の犯人トニー・キリシスを演じるのは、『IT』シリーズのビル・スカルスガルド。人質のディック役にNetflix『ストレンジャー・シングス』シリーズのデイカー・モンゴメリー。事件を担当するグレイブル刑事役に『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART ONE』のケイリー・エルウィス。
さらに、事件を追う地元テレビ局レポーターのリンダ役に『ゼイ・ウィル・キル・ユー』公開を控えるマイハラ、事件に巻き込まれる人気ラジオ番組のDJフレッド・テンプル役に『シンシン/SING SING』でアカデミー賞を受賞したコールマン・ドミンゴ、不動産投資会社社長M・L・ホール役に名優アル・パチーノと、豪華キャストが集結した。
本日4月25日は、主人公にして犯人トニー(スカルスガルド)の最大の敵であるM・L・ホール役、アル・パチーノ86歳の誕生日。これを記念し、悪役アル・パチーノの新スチールが一挙解禁された。静かながらも強い存在感を放つ表情や、ガス・ヴァン・サントと現場で芝居のすり合わせを行う舞台裏の様子が捉えられている。
本作の撮影は2025年1月25日に始まり、わずか19日後にクランクアップを迎えた。短期間での撮影となった背景には、予算やスケジュールの都合があるが、2、3テイクで完璧な芝居を求められ、待ち時間もほとんどないという、これまでにないスピード感で進行した。そうした環境が事件さながらの緊張感やカオスを現場にもたらし、結果的に作品に好影響を与えた。
名優パチーノもこのカオスな現場に参加し、1日で4シーンを撮影するほどのハイペースで臨んだという。“レジェンド”たるパチーノにこのような撮影を課すことができたのは、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールと監督賞をダブル受賞したガス・ヴァン・サントの手腕が大きく関わっている。
映画『デッドマンズ・ワイヤー』は、7月17日公開。
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