日本初のエンタメ業界に特化した小学生向け職業図鑑『エンタメおしごと図鑑』(サンクチュアリ出版)が、4月30日発売される。

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 本書では、芸能事務所スターダストプロモーションをルーツに持つSDPとサンクチュアリ出版が初めてタッグ。

両社の強みを掛け合わせることで、華やかな世界の仕組みを、読書が苦手な子どもでもワクワクしながら読み進められる一冊となっている。

 人気グループ・M!LKや俳優・中川大志のインタビューも掲載。

 「アイドル」のページには、2025年の『NHK紅白歌合戦』出場を果たし、日本レコード大賞優秀作品賞も受賞したM!LKが登場。長い下積み時代に感じた迷いやチームで喜びを分かち合う楽しさを座談会形式で赤裸々に語っている。

 「俳優」のページに登場する中川大志は、芝居を始めたきっかけや俳優として生きていく決意をした瞬間など、キャリアの核心に触れるエピソードを披露している。

 表舞台に立つスターだけでなく、マネジャー、ヘアメーク、スタイリスト、さらにはアニメーター、ゲームプログラマー、編集者など、エンタメ業界を支える149の職種を徹底紹介。最大の特徴は、仕事の探し方に以下のような「2つのアプローチ」を用意している点だ。

1.「なりたい」という憧れから探す 華やかな世界への夢を起点にする、従来のアプローチ。

2.「こんな仕事があるんだ!」という発見から「自分に向いているかも」と今の自分を起点に将来を連想するアプローチ。 自分の性格や適性を照らし合わせることで、将来の働く姿をより具体的にイメージできる。

 この多角的な視点により、子どもたちが自身の個性を最も生かせる場所を、納得感を持って見つけ出せる構成になっている。

 読書に慣れていない子どもでも直感的に理解できるよう、全ページフルカラーで誌面を構成。


 最大の見どころは、従来の職業図鑑では伏せられがちだった徹底した現場の数値化だ。例えばマネジャーの紹介ページでは、「朝4:00起床、深夜21:30帰宅」という分刻みのリアルな1日のスケジュールをグラフ化して掲載。さらに、平均年収(300万~450万円、ベテランは800万円以上など)や勤務形態といった具体的なデータも包み隠さず公開。現役のプロへのインタビューに基づいた「泥臭くもかっこいい日常」をビジュアルで示すことで、夢を単なる空想で終わらせない、実力派の図鑑となっている。

 本書を企画した理由について、SDPの担当編集・石田綾さんは「子どもたちにとって身近な“エンタメ”の世界の裏側に、さまざまな仕事が広がっていることを知ってもらい、将来の選択肢を広げられる一冊にしたいと思いました」、サンクチュアリ出版の担当編集・吉田麻衣子さんは「エンタメ業界に憧れても、『どんな仕事があって、どうすればなれるのか』は見えにくい。そんなもどかしさを感じている子どもたちに届けたかったからです」と語っている。

 『エンタメおしごと図鑑』は、サンクチュアリ出版より4月30日発売。

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