ジョディ・フォスターがフランス映画初主演を務めた『Vie privée(原題)』が、邦題『プライベート・ケース』として7月24日より全国公開されることが決定。あわせて、ビジュアルも解禁された。



【写真】大人のための、極上のフレンチ・ミステリー『プライベート・ケース』場面写真

 本作は、カンヌ国際映画祭正式出品をはじめ、世界各国の映画祭で高い評価を獲得したフレンチ・ミステリー。今年3月に渋谷で開催されたフランス映画祭ではオープニング作品としてジャパンプレミア上映され、チケットは発売直後に完売する盛況ぶりを見せた。

 パリで活躍する精神分析医リリアンは、長年診てきた患者ポーラの死を知らされる。診察の中でその兆候は見られなかったことから、ポーラの死は単なる事故ではなく、殺人ではないかと疑い始める。

 一方、突然涙があふれ出る異変に悩まされるようになったリリアンは、眼科医で元夫のガブリエルと再会。彼を巻き込みながら探偵まがいの捜査に乗り出し、やがて危うい真相へと踏み込んでいく――。

 『告発のゆくえ』『羊たちの沈黙』で2度のアカデミー賞を受賞した、ハリウッドを代表する俳優ジョディ・フォスターは、長年フランス映画に主演することを夢見ていたという。これまでフランス映画界から多くのオファーを受けながらも、納得できる役柄になかなか巡り合えず、満を持して本作でフランス映画初主演を果たした。

 ジョディは「監督から届いた脚本を読んですぐに主人公に強く惹かれました。脚本が贈り物のように感じられました」とコメントしている。

 精神分析医としてパリで成功を収めながら、亡くなった患者の死に疑問を抱き、独自の調査に乗り出すアグレッシブかつ知的な医師役は、まさにジョディの面目躍如だ。全編フランス語で流暢に演じ、シリアスとコミカルを見事に使い分け、新たな魅力を披露している。


 リリアンの元夫で、秘密の捜査に協力する相棒役を演じるのは、フランスを代表する名優ダニエル・オートゥイユ。ジョディ・フォスターとの夫婦役共演にも注目が集まる。さらに、濱口竜介監督最新作で主演を務めるヴィルジニー・エフィラをはじめ、フランス屈指の個性派俳優マチュー・アマルリックら、実力派キャストが脇を固めている。

 監督のレベッカ・ズロトヴスキは、レア・セドゥ主演の『美しき棘』、ナタリー・ポートマン主演の『プラネタリウム』などで、女性の心理や欲望、揺れるアイデンティティ、死と喪失をめぐるテーマを描き出し、“フランス映画界のソフィア・コッポラ”とも称される俊英。今回、念願だったジョディ・フォスターを主演に迎え、知的かつユーモアの効いた大人のスリリングな物語を作り上げた。

 映画『プライベート・ケース』は、7月24日より全国公開。

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