<フォト>「Berryz工房コンサートツアー2013春 in Bangkok」の模様
2008年にアジアソングフェスティバルにてアジア最高新人歌手賞を受賞して以来、アジア展開にも力を入れているBerryz工房。
タイには、私設ファンクラブが存在し、数千名の会員がいるようで、「現地の私設FC会員からライブをやってほしいという多くの署名がこちらに届いてます。現地の主催イベンターやレコード会社、さらに日本文化の一部としてアイドルを伝えたい日本語学校の意向など多くの方々の協力があって、Berryz工房のタイでのコンサートは成立しています」と、アップフロントグループ関係者は語る。
現地ファンは、YouTubeなどの動画サイトを通じてダンスなどをチェックしているようで、開演前には、自作と思われる衣装も本物そっくりのコピーグループがパフォーマンスを行い、ファンも大盛り上がりだった。
ライブが開演すると、メンバーがステージに登場するだけで、黄色い声援が会場を包む。1曲目に13日発売の新曲「アジアン セレブレイション」で一気に盛り上がると、2曲目はデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」と新旧の楽曲を披露したが、現地のファンは振り真似で対応できるほど。
MCでは、「2年前の震災の時にタイの方々に多くの支援をいただき感謝しています。その恩返しを今日はできたら嬉しいです」と、キャプテンの清水佐紀が熱い思いを語った。また質問コーナーの中で現地のファンから「ももちと一緒にごはんを食べに行きたい!」という質問に、嗣永桃子は「ももちはみんなのアイドルだから無理ですね。許してにゃん☆」と答え、タイでも“ももちぶり”を発揮。会場にタイ語で「私、かわいいですかー?」と客席に振ると、「かわいい!」と大声援が起こった。
ライブは昼・夜2回公演を行われ、25曲を熱唱。
また、10日は、ミャンマー・ヤンゴンで開催される「Japan Festival 2013 in Myanmar」に徳永千奈美、須藤茉麻、夏焼雅の3名が参加した。