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今や世界中で愛されているドラえもんだが、初期のドラえもんは一人称が “おれ” であったり、のび太に乱暴をしたりと今とはかけ離れたものだった。そこで大山は、一人称は “ぼく” に、目上の人には敬語を使う、友達は大切に…と、ドラえもんを通して子供達に大切なメッセージを送り続けようとしてきた。
ドラマでは、ドラえもんを通し、母なる存在として子供たちに夢と勇気を与えようとした大山が、声優仲間たちと歩んだ26年間を描いていく。大山役を務めるのは女優の鈴木砂羽。このほか、しずかちゃんを務めた声優の野村道子役に田中美里、のび太の声優・小原乃梨子役に猫背椿、スネ夫の声優・肝付兼太役に鈴木拓(ドランクドラゴン)、大山の夫・砂川啓介役に豊原功補がキャスティングされた。
ドラマ『ずっと一緒だよ ~声優・大山のぶ代物語~』は12月13日22時放送。