◆第33回平安S・G3(5月23日、京都競馬場・ダート1900メートル)=5月19日、美浦トレセン

 古豪が2年2か月ぶりの勝利へ闘志を燃やす。ヴァルツァーシャル(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父マクフィ)は、前走のマーチSで2番人気に支持された。

道中からポジションを上げて、大外から懸命に伸びたが、4着まで。高木調教師は「展開が向かなかった」と悔しがる。ハンデ戦の58・5キロから、別定戦で57キロの斤量と条件が好転する。

 中間も順調だ。13日の1週前追い切りは美浦・坂路で51秒2―12秒6。この日の坂路で2番目のタイムだった。今回の鞍上は斎藤新騎手=栗東・フリー=。24年マーチSで重賞初制覇に導いたジョッキーとの2度目のタッグは心強い。距離はデビュー26戦目で最長となる1900メートル。トレーナーは「リズム良く行ってもらえれば」と期待する。キャリア豊富な7歳馬が、淀の舞台で2つ目のタイトルを狙う。

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