◆第33回平安S・G3(5月23日、京都競馬場・ダート1900メートル)=5月19日、美浦トレセン

 4歳初戦のダイオライト記念で5着に敗れたナルカミ(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父サンダースノー)が、4戦ぶりの勝利を目指す。船橋コース、距離、1周半の競馬と初めて尽くしの前走は、1番人気に支持されるも1着馬とは1秒7差。

初めての条件が「ストレスになったかもしれない」と田中博康調教師は振り返るが、敗因はひとつに絞り切れていない。

 今回は巻き返しを図る一戦。近3戦の競馬を踏まえて「ハナに行ってもらう」と作戦は明確だ。59キロを背負うが、初速を生かして逃げにこだわる。京都は24年11月に新馬勝ちをした舞台。トレーナーは長距離輸送について「盛岡なども経験しているので、そんなに苦にしない」と意に介さず。再び大舞台で輝くために、メンバー唯一のJpn1ウィナーが中央重賞初タイトルを狙う。

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