三上博史が、7月よりスタートするプラチナイト木曜ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』に主演することが決定した。三上は、本作が深夜ドラマ初挑戦であり、遺産相続を専門とする、かなり個性的な弁護士を演じる。


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 本作は、身近な遺産相続を題材にした一話完結のオリジナルストーリー。三上は、膨大な額の借金があり、一癖も二癖もある型破りな遺産相続専門の弁護士・柿崎真一役を演じる。その三上の相棒となるのが、新米弁護士・丸井華役の森川葵。お金に執着があり、貧乏恐怖症。お金のためならボスの柿崎も平気で裏切るという一筋縄ではいかない役柄を演じる。
 
 型破りで不思議な魅力を持つ遺産相続専門弁護士の柿崎が、財産をめぐる骨肉の争いを、決して法廷には出ず、とんでもない形で決着させていくところが見どころの本作。三上、森川のほか、柿崎と付かず離れずの大人の関係にある歯科医、水谷美樹役を酒井若菜、柿崎の借金を回収する闇金会社の社長、河原井正役を豊原功補が演じる。

 三上は、自身の役柄に対し「世の中から少しズレているというか、ひとことで言えば、だらしのない男です。その分、人間臭いといいますか、どこか人に対してスキがあるように思います」と分析する。「そのスキが、それぞれのエピソードに登場する死者をとりまく人々と、遺産(死者の想い)をめぐり、愛らしく繋がっていける魅力なのだと思います」と言い、「平日の夜、みなさんが仕事を終え、家事を終え、ほっと一息ついて観ていただけるようなドラマになるとよいなと、願っています」とアピールする。

 また森川は「もしも自分の命がなくなったら、大切にしていた『お金』や『愛』を誰にどうやって伝えればいいか…。そんなことを考えるきっかけになるドラマになったら良いなと思います」と作品に込めるメッセージを伝える。
三上との共演についても「柿崎と華のコンビ感や良い距離感が出るよう、三上さんと少しずつでもお話していけたらと思っています」と意欲を示した。

 『遺産相続弁護士 柿崎真一』は、読売テレビ・日本テレビ系列にて7月7日より毎週木曜23時59分スタート。
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