NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。第7話「検地がやってきた」では、直親(三浦春馬)としの(貫地谷しほり)の祝言がが執り行われ、政次(高橋一生)らは駿府・今川館に出向き、改めて直親の帰参を認めてもらうように願い出る。
これに対して今川義元(春風亭昇太)の出した交換条件は、井伊谷での大規模な「検地」の実施だった。井伊直平(前田吟)は自分の治める川名の隠し里に今川の検地の手が及ぶことを恐れ、怒りをあらわに。川名は井伊家にとって最後の砦とも呼ぶべき土地であり、これを敵にさらすことは耐え難い屈辱だったのだ。直親は川名の隠し里を隠し通すことを直盛(杉本哲太)に進言。だが今川の検地奉行・岩松(木村祐一)は隠し里の存在に気付いてしまう。しかし駆け付けた次郎法師(柴咲コウ)が若松の妻の命日を供養させてほしいと願い出たこともあり、検地は穏便に終わる。


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 直親と夫婦になって4年、しのはいまだ懐妊の兆しがないことを気に病んでいた。その様子を見かねた次郎法師は、政次に子を授かるための妙薬を買い求めてくるよう願い出る。

 しのは、元・許嫁の次郎の存在にプレッシャーを感じていた。そんなしのに最初は遠慮していた次郎だが、次郎を警戒するしののあまりの言動についに怒りをおぼえ…。ところがしのは、さらに次郎の感情を逆なでする行動に出る。

 駿府では、今川義元が家督を息子の氏真(尾上松也)に譲り、尾張の織田攻めに向けて着々と準備を進めていた。
直親はこの戦で初陣を飾りたいと直盛に参陣を申し出る。

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第8話「赤ちゃんはまだか」はNHK BSプレミアムにて2月26日(日)18時、総合テレビにて20時放送。