【写真】ハロプロメンバーが今年の抱負を直筆書初めで披露&OGも参加したライブの模様
アンジュルムとハロー!プロジェクトの双方でリーダーを務める和田は、自分たちの抱負を「諸行無常」と発表。「この世のをものは常に変化するという意味で、今年は新メンバーの2人(太田悠香・伊勢鈴蘭)が加入して、私が春に卒業をすることで初めてグループのリーダーが変わるので選びました」と理由を説明し、さらに、披露した書初めは書道が得意なことで知られるメンバー・竹内朱莉によるものだと明かした。
また、春に行われるグループのツアーでの卒業を発表したJuice=Juiceのリーダー・宮崎は、物事を受け継ぎ次へ活かすという意味の四字熟語「承前啓後」を掲げ、「3月の梁川奈々美ちゃんに続く自分も含めて、グループからメンバーが卒業するのは初めて」とコメント。さらに「これまでの経験を糧にさらに活動を充実できるようにしたいし、残された時間で故郷・石川県でのライブも実現できれば」と新年の意気込みを語った。
取材陣からはそれぞれの卒業についての質問も飛び出し、和田は「まだ半年ほどあるだろうから実感はありません」としながらも「来年からはお客さんとしてステージを見たい」と卒業後の生活に思いを巡らせ、宮崎も「ファンとしてライブへ参加できるようになるのも楽しみ」と語った。
さらに、2018年末のカウントダウンライブで和田から次期ハロー!プロジェクト・リーダーのバトンを託されたモーニング娘。'19のリーダー・譜久村は「2017年からはサブリーダーとして和田さんと二人三脚でやってきたけど、中学時代にオーディションを受けた時は、まさか自分がリーダーになるとは思っていませんでした」と回想。グループの活動と重ねて「先輩たちの意思を受け継ぐのは本当に大切だなと思います」と心境を明かした。
コンサート本編では、1998年7月に初開催して以来20周年を迎えたアニバーサリー公演にちなみ、現役メンバーに加えて、ハロー!プロジェクトのOGとして無期限活動停止中のBeryyz工房から須藤茉麻、夏焼雅、熊井友理奈と元℃-uteの矢島舞美、中島早貴、岡井千聖が参加。
大みそかに行われたカウントラウンライブに続き、ハロー!プロジェクトのステージが2日ぶりとなった須藤は「久々に現役アイドルらしいスケジュールを味わうと、結構疲れる」と本音を吐露。
公演は「~YOU & I~」「~NEW AGE~」と2つの異なる内容で、3・5・6・12・13日と同所で開催。3月3日の岐阜・長良川国際会議場まで全国7会場、22公演行う予定。