1月8日に公開されるアニメ映画『銀魂 THE FINAL』より、最新の予告映像が解禁された。映像ではDOESによる挿入歌が初お披露目されたほか、まだ線画の段階の未完成カットも収録されている。



【動画】銀魂オールスターが最後のバカ騒ぎ 『銀魂 THE FINAL』最新予告映像

 「帰ってこい! 坂田銀時ィィィ!!!」。新八と神楽の裂ぱくの雄叫びで始まる最新予告では、カッコよく登場したかに見えた銀さんが定春に食べられるという、出だしから銀魂らしい映像で幕を開ける。その後は一転、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、最後の敵・虚との闘いに身を投じる銀さん、新八、神楽の万事屋メンバー、そして桂、高杉はもちろん、おなじみの近藤、土方、沖田ら真選組メンバー、さらには、お妙、猿飛、月詠、九兵衛らも登場。銀魂オールスターが集結したバトルシーンが連続する。

 そして彼らの戦いを盛り上げる挿入歌、DOESが歌う「道楽心情」も初解禁。歌詞にある<最後の最後のバカ騒ぎ>というフレーズは本作のテーマそのものであり、銀さんたちの最後の闘いとシンクロした楽曲となっている。
さらに今回、DOESは挿入歌をもう1曲担当。タイトルは「ブレイクダウン」に決定した。

 これまでもアニメや劇場版でOP・主題歌を担当してきたDOESだが、今回の挿入歌について「これまで銀魂がきっかけで僕らのことを知ってくれて好きになってくれたアニメファンやロックファン、そして愉快なスタッフさん、声優さん、すべての銀魂ファンが喜んでくれるような曲を、恩返しできるような曲を、そう想って心血を注いで作りました」とのコメントを寄せている。

 かつて銀さんたちを教え導いた師匠・吉田松陽の別人格・虚(うつろ)との最終決戦へそれぞれの思いを胸にひた走る銀さん、高杉、桂。巨大化してゆく虚の力を前に、命をかけて相対する高杉。そして予告は、銀さんの「俺の護りたかったもんは魂(ここ)にある」というセリフで幕を閉じる。
果たして銀さんたちはすべてを取り戻すことができるのか…と思いきや、まさかの線画段階の未完成のシーンも登場。果たして銀魂は、無事に完結できるのか?

 予告映像の最後に、週ごとに替わる入場者プレゼントも発表。第1週は、なんと原作者・空知英秋描きおろしの『鬼滅の刃』炭治郎&柱イラストカードに決定した。

 アニメ映画『銀魂 THE FINAL』は2021年1月8日より全国公開。