女優の清野菜名がヒロイン役を演じ、俳優の坂口健太郎と共演する10月スタートのドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)の主題歌が、歌手のあいみょんの新曲「ハート」に決定した。
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本作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)連載中の有生青春による同名漫画をドラマ化。
清野が、いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしているデザイン事務所で働く中堅デザイナーで、「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌している大加戸明葉役を演じ、坂口が、堅物で変人だが、外見は良く仕事に対しても真面目で、上司や部下、そしてクライアントからの信頼も厚い広告代理店の社員・百瀬柊にふんする。そのほか、倉科カナ、高杉真宙、前野朋哉、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、深川麻衣、岡田圭右、木野花、田辺誠一が脇を固める。
このたび、そんな本作の主題歌が、あいみょんの新曲「ハート」に決定。あいみょんが火曜ドラマの主題歌を担当するのは、2019年7月期『Heaven?』、昨年7月期の『私の家政夫ナギサさん』以来、本作が3回目となる。
あいみょんにとって12枚目となるシングル曲「ハート」は、このドラマの世界観にぴったりのラブソング。そんな“偽り夫婦ラブコメディ”にぴったりの「ハート」を聴いた清野は、「イントロが流れた瞬間から自分の中で明葉というキャラクターが広がっていくのを感じました」、坂口は、「少しずつ撮影を重ねていますが、この楽曲のように、優しく、素敵にお芝居をしていきたいです」とそれぞれコメントした。
一方、「一度書いた歌詞を書き直す作業は今までしてこなかったんですが、この曲は何度も何度も歌詞を読んで、歌ってみて、また書き直して。可愛くなりすぎず、不恰好になりすぎない、そんなハートを描けたらと思い、言葉の微調整を繰り返しました」と作詞について秘話を明かしたあいみょん。
「ハートって上は丸いくせに下は尖ってる。可愛いのに痛そうで不思議な形だなと思います。本当は歪な関係を表すマークなのかも…!」と語り、「ドラマで楽曲が流れるのも本当に楽しみです。
ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』はTBS系にて10月より毎週火曜22時放送。