◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(20日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズのJ・キンタナ投手(37)が20日(日本時間21日)、本拠地・ドジャース戦に先発し、6回途中8安打6失点(自責4)で降板した。通算113勝左腕だが、今季3度目の登板でも移籍後初勝利はお預けとなった。

 キンタナといえば、ドジャース・大谷翔平投手(31)の“伝説を呼ぶ男”だ。21年にはエンゼルスで同僚だったこともある2人。レギュラーシーズンを含めても初対戦となったのは24年のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦。当時メッツのキンタナは大谷に初回先頭打者アーチを許した。この年がポストシーズン(PS)初出場だった大谷は、これがPS初の2試合連発であり、初の初回先頭打者弾だった。記憶に新しいのは昨年のNLCS第4戦。当時ブルワーズのキンタナは大谷にまたも初回先頭打者アーチを浴び、大谷は二刀流出場したこの試合で3本塁打&10奪三振の伝説を残した。レギュラーシーズンとPSを含めて、この日までキンタナが大谷に打たれた3安打は全てホームランとなっていた。

 そして、今季初対戦では3回先頭の第2打席で右前打を許し、連続試合出塁記録をアジア選手最長タイで1923年のベーブ・ルースを上回る52に伸ばされた。86・2マイル(約138・7キロ)の低めのボール球のチェンジアップを拾われた。大谷に初めて浴びた「単打」も大きな意味を持つ一本になった。

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