◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(21日・長野)
気温12度。ベンチ内では季節外れのストーブが稼働した長野で、巨人が熱い逆転勝利を収めた。
最下位・中日との2連戦。確実に星を稼ぎたい巨人は試合前にアクシデントに見舞われた。不動の遊撃手で打線の軸でもある泉口にフリー打撃の打球が直撃。流血して担架に乗せられ、救急車で病院に搬送された。
長野市内の病院で検査の結果、診断は「脳しんとう、顔面打撲、口腔内裂創」。脳しんとう特例で出場選手登録を抹消され、急きょ2軍から石塚が合流した。遊撃は、この日初昇格したルーキー小浜がスタメン出場。泉口に代わる3番には打撃好調の増田陸を起用した。
“柱”を欠いた打線は、なかなかつながらない。中日先発の金丸から2回1死、大城が三塁打。相手守備が飛球を見失うラッキーな形で好機をもらったが、小浜が三振、7番の平山は遊ゴロに倒れ、先制点を逃した。
3回には、則本のプロ14年目で初となる安打(三塁バント安打)などで無死一、二塁の絶好機を作ったが、1番・松本がバント失敗。2番・キャベッジ、増田陸も凡退して大きなチャンスを逃した。
移籍後初勝利を目指す則本は、毎回走者を背負いながら気迫を前面に出してゲームメイクした。2、3回と2死一、三塁のピンチを脱出。4回2死満塁から石伊に先制の左前安打を献上したが、最少失点で切り抜け、10安打を浴びながら5回1失点と粘った。打線の援護なく巨人初勝利はお預けとなったが、役目を果たした。
巨人は6回以降、リリーフ陣が無失点でつなぎ1点差をキープした。則本とブルペンの奮闘に打線が応え、金丸を攻略したのは7回だ。大城が一塁・ボスラーの失策で出塁すると、すかさず代走・宇都宮を起用。続く小浜の打席でバスターエンドランを仕掛け、遊撃内野安打と悪送球で無死二、三塁とした。
ここで7番で起用されていた平山が前進守備の二遊間を破り、会心の逆転2点打。ドラフト5位・小浜のプロ初安打から、支配下昇格したばかりの平山のプロ初打点と若手が躍動し、試合をひっくり返した。
8、9回は大勢、マルティネスが無失点締め。巨人は連敗を2で止めて貯金を2とし、長野オリンピックスタジアムでは5連勝とした。










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