◆ファーム練習試合 オリックス4―4関西独立リーグ選抜(21日・杉本商事BS)

 右肘手術からの復活を目指すオリックス・才木海翔(かいと)投手(25)が198日ぶりの実戦復帰を果たした。先頭に四球を与えたが、1回を無安打無失点。

最速も149キロをマークした。昨年は自己最多の38試合で4セーブ、11ホールドで防御率1・87の好成績。快速リリーバーが大きな一歩を刻んだ。

 「バランスとかはまだまだですけど、今の自分としてはほぼ全力で投げられました」。15球のうち、フォークは1球だけ。生命線でもある直球の仕上がりを確認し「打者を相手に投げられたのは、本当に良かったです」と昨年10月5日の楽天戦(楽天モバイル)以来の登板に声を弾ませた。

 昨年10月に右肘の関節鏡視下骨棘切除術・遊離体骨片切除術を受けた。段階を踏んでリハビリを進め、11日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。「1軍の試合を見ると、やっぱりウズウズしますね…」と正直な思いを明かした。救援陣では椋木、マチャドの8、9回は盤石だが、ペルドモや古田島がファーム再調整中。「体の状態を整えて、1日でも早く上がれるように」と意気込む才木にかかる期待も大きい。

 今後は状態を確認しながら、ファームで登板を重ねていく予定。

「間違いなく研究される。『才木、成長したな』って思ってもらえるように、結果にこだわりたい」と理想を思い描いた。常時150キロ超の直球とフォークで三振量産。万全で戻る。

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