元巨人の江川卓氏(70)が21日放送のBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜・後10時)に出演。自身にまつわる数々の伝説の真実を明かした。
作新学院高時代、2回の完全試合始め12回のノーヒットノーランを記録した江川さん。MCの徳光和夫さんに「当然、プロ野球もドラフト1位指名ですよね。それでも大学への思いは強かったんですか?」と聞かれると「もう早慶戦です。中学校の時に見た早慶戦が忘れられなくて。春と夏に甲子園に出られたので、次の目標は早慶で野球をしたいと。早慶どちらかでやりたいという思いだった」と答えた。
「早稲田の推薦が決まってまして、そのままじっとしてたら推薦で早稲田に入れていたと思ってますが、なぜか急に父親が『お前は受験勉強をしたことがない。ここで受験勉強をしてみろ』と突然、言い出しまして。どういうことか分からないんですよ」と振り返ると「ずっと、早稲田に入るための受験勉強をやってたんですけど、突然、父親が『受験勉強を今からするためには早稲田じゃなくて慶応にしろ』と言ったんですよ。全然、意味が分からなかったです。推薦で決まってるのに、なんで(慶応の)勉強するのか分からなかった」と正直に口に。
「それでドラフトされちゃったんですよ。
ここで徳光さんが「仮にジャイアンツが1位で指名しても進学でしたか?」と聞くと「はい」と即答。「早稲田を受ける用に社会はずっと地理をやっていて。そうしたら慶応を受けることになりまして、受験科目を見たら地理がないんですよ。絶望的な話です。深夜に代ゼミに行って、日本史の勉強をしてたんです」と振り返った。
さらに「英語と数学は豊橋に行って慶応に行きたい人たちと合宿してたら、それをある新聞がスクープして。『慶応は江川に問題を教えてるんじゃないか?』って。全然違うのに、それで慶応がダメになったんです」と明かした。
「慶応の受験に失敗した時に早稲田はお断りしちゃってるんで、六大学で試験が残ってるのがなくて。残ってるのは二部の試験ですよ。法政と青学の試験が残ってたんです。でも、六大学でやりたい。法政の二部に受験して入れば、一部編入のものすごい難しい試験があるんだけど、それにかけるしかないって、法政を受けるしかないってなったら、法政の方から『推薦で』って言われたらしいんですよ、父親が。でも、父親がまた推薦は断ったんですよ。それで二部の試験を受けたら、ほとんどトップで受かったんです。それで二部で2年やって、一部に転部したんです、転部試験に受かって」と明かしていた。

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