◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(21日・長野)

 巨人が苦しみながらも一丸となって逆転勝利した。

 先発・金丸の前に6回まで無得点。

今季の相手左投手が先発時は試合前まで3勝6敗という負のデータが脳裏をよぎる中、7回に試合をひっくり返した。

 先頭の大城の一ゴロをボスラーが一塁悪送球。オーバーランしていた大城はヘッドスライディングで頭から帰塁した。代走に宇都宮が起用され、続く小浜はバスターエンドランで三遊間へのゴロ。一塁にヘッドスライディングし、送球がそれる間に二塁に進んだ。記録は安打と失策。うれしいプロ初安打となった。無死二、三塁となり、続く平山がプロ初打点となる中前2点適時打で逆転した。

 この試合は両チームに守備、走塁、攻撃で記録に残らないものも含めてミスが続出した。巨人側にも反省材料が多く残ったが、何より連敗を2で止め、勝って反省できることは大きい。

 開幕から全19試合「3番・遊撃」で出場してきた泉口が練習中に顔面に打球が当たるアクシデントで救急搬送され、脳しんとう特例措置で登録抹消となった。非常事態にも一致団結し、がむしゃらな若手が躍動して白星をつかんだ。

(片岡 優帆)

 巨人・阿部監督「とにかく今日も反省点はいくつか出たと思いますので、そこをしっかり修正して明日を迎えてほしいなと思います。(泉口は)脳震盪の診断を受けましたので、多少ちょっと時間がかかるかな、と。その分ね、若い選手にチャンスが来たと思って頑張ってもらいたいなと思います」

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