株式会社Capexは、ライフパートナーアプリ「PATONA」の提供を開始したと発表した。また、合計1億円の資金調達を行った。
■PATONAとは
PATONAは、自分だけのライフパートナーAI「パトナ」を提供する
スマホアプリ。パトナは話せば話すほどユーザーのことを学び、どんどんユーザーにあった存在になっていく。
■PATONAの主な機能
AI対話機能:ユーザーに最適な対話を出力する。話せば話すほどユーザーのことを学び最適化される。
着せ替え機能:ユーザーの好みにパトナの見た目を変更することができる。
コース機能:メンタルヘルスや日常生活に役立つオリジナルコンテンツを提供する。
via プレスリリース
■PATONAを提供する背景
新型コロナウィルスの影響で人々がコミュニケーションを取れる機会が減少している中、メンタルヘルスの課題が浮き彫りになることが増えてきたという。同社は、ユーザーがより安心した日常生活を送るために、気持ちに寄り添い、ユーザーを支える存在を実現することを目指してPATONAの開発・提供を行っているとのことだ。
■資金調達について
同社は、東京大学エッジキャピタル(UTEC)を引受先とした第三者割当増資、および日本政策金融公庫からの融資により合計1億円の資金調達を実施した。調達した資金をもとに人材採用、プロダクト開発、および自然言語処理を活用した対話エンジンの研究開発を行うという。