一応正式名称は「第2回 アンコールボディビルィング大会開催」と言うもの。まだ2回目なのですが、それでも内戦終了後20年しか経っていないカンボジアとしては大いなる一歩と言えますね。
さて、大会当日の様子ですが、まずは午前の予選(非公開)に約50人のアマチュアボディビルダーが集合。重量別カテゴリーとしては60kg未満、60~70kg、70kg以上の3カテゴリーとあり、それぞれの部門を勝ち抜いた各5名が午後の本選へと選出されました。
そして、本選はシェムリアップでも人気の高級ホテル内で開催。観客は無料で入場可能です。(注1)
まずは、今回の特別審査員として招かれた、2011年IFBBボディビルクラシック3位のジョナス・ユーンラロシ(JONAS YOUNES LAROUSSI)氏と、2011年オリンピアラスベガスのマリアンジェル・カールスワード( MARIA INGELIS CARLSWARD)さんが、自身の肉体美を披露。
その後、60kg未満から体重順に本選審査が開始。それぞれの参加者は、リラックスポーズで5人同時に登場。その後、一人ずつ各自持ち込んだ音楽に合わせて自らの筋肉を8タイプの規定ポーズでアピール。純粋に筋肉を見せる者、投げキッスなどで会場を盛り上げる者などさまざまな参加者が登場し、観客からは歓声があがっていました。(注2)
ちなみに、ところどころにカンボジアの大会ならではのイベントとして、カテゴリーごとの審査合間に、伝統芸能であるアプサラダンスや、伝統格闘技ボッカタオの演武、韓国人ダンサーによるベリーダンスや、子供たちによるヒップホップ等が次々に繰り広げられました。
また、大会最後には、観客みんなが参加のくじ引き抽選が行われ、当選者にはなんとお皿や、扇風機などが大会主催者より手渡しされ、大盛り上がり。(注4)
ちなみに、アンコールボディビルィング協会は2011年6月に創立。プロ、アマチュア問わず、ボディビルに興味があるものが集まり、ボディビルを新しいカンボジアのスポーツの一つとして知名度向上を目指している団体と言うことで、在住外国人の参加もウエルカムとのことです。是非一緒にいかがですか?
この大会で見つけたカンボジアらしさのポイント
注1 カンボジア人は入場無料でなければ集まりません
注2 歓声と言っても「カエル男」「美味しそう~」など、若干ヤジ気味(カンボジアではカエルを食べます)
注3 大会に何も関連性がないのに、何も不思議に思わず組み合わせ、盛り上がるのがカンボジア風
注4 くじ引きがあるとカンボジア人の観客がぐんと増える。また商品は実用性が高い物。もちろん、ボディビル大会に観客が集まっている訳ではなく、くじ引き目的で集まっている。そのため、くじ引きタイムが一番盛り上がりを見せる。