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アキはゴーストバスターズだったのかも。「この先へ」続く「あまちゃん」26週目後編

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2013年4月1日の月曜日からはじまり、社会現象にまでなった朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が、9月28日の土曜日でついに最終回を迎えました。

北三陸市で海女を目指した少女アキ(能年玲奈)が、持ち前の無垢さや正直さ、年齢や立場関係なくため口精神などを発揮して、あらゆるハードルを飛び越えていくドラマは、全156回、涙と笑いが溶け合いながら、得も言われぬ感情を与えてくれました。

最終週「おらたち、熱いよね!」のエピソードを振り返りながら、「あまちゃん」の人気の秘密を9つあげてみます。

その1. すべてがまるっとおさまった気持ちよさ 


「潮騒のメモリー」の歌詞が「三途の川のマーメイド」というコミックソングみたいな印象からはじまったにも関わらず、最終的に、アキや春子(小泉今日子)や、いろいろな人たちの人生の記憶を包括して「三代前からマーメイド」に鮮やかに変化を遂げたとき(水曜154回)は、テレビの前でスタンディングオベーションしたいほどでした。
このように、宮藤官九郎の脚本は、あ、あのときのあれはこうだったのか!と、あとからわかって気持ちよくなることが満載です。
155回、長いこと内縁だった荒巻(古田新太)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)、一回離婚している大吉(杉本哲太)と安部ちゃん(片桐はいり)、同じく一度離婚した春子と正宗(尾美としのり)が紆余曲折を経た後の結婚式も、まさにまるっと大団円の象徴です。
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朝ドラ「あまちゃん」

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2013年度上半期にNHKで制作され、国民的人気となった宮藤官九郎脚本の連続テレビ小説。母・春子(小泉今日子)の故郷・北三陸にやってきた16歳の少女・天野アキ(能年玲奈)の成長を描いたドラマ。2013年4月1日〜9月28日放送。

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