今なお高い人気を誇り、5月には初主演映画の上映も控えるV6の森田剛。しかしそんな彼は2000年、レイプ騒動を起こしていたことを皆さんはご存じだろうか?

【刑事告訴された森田剛】


2000年3月16日、森田剛は「強姦罪、強制わいせつ罪」で刑事告訴された。告訴した相手は妃今日子という人物で、グラビアを披露するようなセクシータレントだ。


彼女の所属事務所の社長は、当時の取材でこのように語っている。
「妃が森田くんから誘いの電話があり、ホテルに友達を連れて出向いたところ、友達だけが森田くんに部屋から追い出され、残った妃が暴行を受けたんです」
そしてその後も彼女は、森田から「強姦されたことをバラしてやる」と脅され、計3回暴行されたとのこと。
この話を受けた社長は、ジャニーズ事務所に乗りこんで話し合いをしたという。しかし話は平行線を辿り、刑事告訴に至ったそうだ。

【真っ向から否定したジャニーズ事務所】


しかしこの主張に対し、ジャニーズの代理人はこう反論していた。
「妃さんに彼(森田)が定宿しているホテルの部屋で友人たちと3回あったことは事実ですが、トランプなどをして騒いだだけだと聞いています」
また当時の週刊誌には、彼女の事務所関係者が話し合いの際、メリー喜多川氏を蹴飛ばして怪我をさせたため、ジャニーズ側も脅迫・傷害罪で刑事告訴を検討していることが報じられている。

【女の狂言だったことが判明】


だがこの騒動は結局、うやむやに終わってしまっている。一見すると、ジャニーズ側が揉み消したのでは? とも思えるが、どうやら真相は違うらしい。

そもそも当初から女性側の主張には不可解な点が多くあった。
まず彼女の主張によると、一度目に脅されてレイプされ、その後も森田のいる部屋に呼ばれてレイプされたと語っている。いくら脅されたとはいえ、わざわざ森田がいる部屋に出向き、レイプされに行くことは考えにくい。
そして当時、森田はコンサートで怪我をしたためにコルセットをしていたという。果たしてこのような状態で無理やりに女性を襲うことは可能だったかという疑問も残った。


このように不可解な部分も多かったためか、森田は結局、証拠不十分で不起訴処分となっている。
そして極めつけは妃今日子がその後、週刊誌上で「レイプは狂言だった」と語ったことだ。これにより、彼女の売名行為による嘘だったことが判明し、森田の無実が証明されたのだった。


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