そんなタレントの名は久保田篤。トレードマークである、あのリーゼント姿を思い出した人もいることだろう。
初代・いいとも青年隊として活躍
久保田といえば、いいとも創成期に、羽賀研二、野々村真らとトリオを組み、初代・いいとも青年隊として活躍。また10代のころ、とある有名なクギ師にノウハウを仕込まれたらしく、パチンコの才能があるともっぱらの評判だった。その腕前は、「僕らが収入の無い頃は、あっちゃんにパチンコで食わせてもらった」と野々村が語るほどだ。
パチスロに転向した久保田
久保田は、いいとも青年隊として活動していたにもかかわらず、パチンコ熱が冷めやらないため、当時のプロデューサーから自粛するよう厳しく叱責を受けていたとのこと。さらに、写真週刊誌『FOCUS』には、「パチンコ店に開店前から並ぶ芸能人(アイドル)」という見出しで、掲載されたこともあった。
いいとも青年隊の活動後、パチプロに転身した久保田だが、なんとその収入で2軒のマンションを購入している。
久保田流・パチンコ読釘術
そんな久保田が実践する、稼げるパチンコ台の判別方法といえば、シンプルに釘読みの一辺倒。データ化された「当たり確率」などは見向きもしない。だが、一台ずつ釘を見て回るとなれば、かなりの時間を要する。
そのため、久保田は前日のうちに釘のリサーチを済ませ、ある程度の目星をつけたうえで、当日の開店時から打ちはじめるそうだ。
芸能界には、自身のジャンルや才能によって富を築いた成功者が多く存在する。そう考えると、パチンコで2軒ものマンションが購入できた久保田篤も、立派な「勝ち組」といえる。
(ぶざりあんがんこ)