SNSのmixi(ミクシィ)が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONとコラボ企画を実施。「過去のmixi日記を振り返ろう!」と題し、期間中に特設サイトへアクセスすると、mixiで過去に自分や友人(マイミク)が書いた日記が表示され、当時の思い出を懐かしく振り返ることができる、というキャンペーンを行っている。
しかし、これが黒歴史を掘り起こす“閲覧注意”な企画だとネットで話題になっている。

意識高い系だった過去の自分と対面


見たいような見たくないような過去の日記。mixi側も「青春の軌跡? 黒歴史? 昔の日記を見てみよう」と語っていることから、これがいかに危ない企画かは理解しているようだ。サイト内では過去の日記に対して「閲覧注意」との注意書きを勝手に表示したりも。早速体験したユーザーからは「私の日記が典型的な意識高い系の文章で今めっちゃ自害したい」「流れにのってmixi見てみた。黒歴史だったw」「自分の日記を黒歴史と感じるということは成長した証。誇りを持てる……わけねえだろ!」と悲鳴がこだましている。


黒歴史が消せない!?


mixiの黒歴史掘り起こし企画はネット上で大拡散し、しばらくmixiから離れていたユーザーの耳にも届いた様子。他人に黒歴史を晒すわけにはいかないと、すぐにユーザーたちは設定を変えたりアカウントを削除しようと取り掛かっているのだが、「mixiログインできなくて詰んでます」「IDとかパスとか忘れたからもう晒され放題ですわ……」「mixiにログインできない私無事死亡」「黒歴史を消すことができないので悟りを開くことにしました」と、ここでも悲鳴があがる。このキャンペーンの開催期間は2016年12月16日までとなっている。