
18歳未満はお断り
最近ではリアル脱出ゲームやリアル謎解きゲームもさまざまな場所でよく見られるようになってきた。なので新宿・歌舞伎町で謎解きが開催されると聞いてもそれほど驚きはしなかったのだが、今回はなんと18歳未満お断りだというのだ!
歌舞伎町だし、ちょっと大人向けの内容なのだろうか? ドキドキしながら謎解きを体験しに行ってきた。
歌舞伎町に出現した謎解きのテーマパーク

東京ミステリーサーカス
今回の謎解きゲームは、歌舞伎町に2017年12月19日(火)にオープンした国内最大規模の常設謎解きテーマパーク「東京ミステリーサーカス」からスタートする。


「歌舞伎町探偵セブン」は6つの謎が用意されていて、カウンターで挑戦したい事件を選ぶ。
「事件1 NO.1キャバ嬢殺人事件」「事件2 裏カジノ・イカサマ事件」「事件3 ホストクラブ偽札事件」「事件4 心霊マンション死体消失事件」「事件5 整形アイドル恐喝事件」「事件6 恋するレバー教団・連続失踪事件」と謎には1から6まで番号はついているが、どの謎からスタートしても問題ない。どの謎も歌舞伎町っぽくてプレイしてみたくなるタイトルだ。謎解きには時間制限はないが、どの謎も約2時間ほどが目安になっているようだ。
謎解き用のバインダーを受け取った瞬間から、自分は「セブン探偵事務所」の“新人探偵”という役柄になるのだ。

まずは小部屋にて説明を受ける
セブン探偵事務所の所長から説明を受けた後、それぞれが謎を解くために歌舞伎町へと繰り出していくことになる。

謎解きはLINEで所長と繋がることから始まる
LINEでは所長や先輩探偵から指令を受けとったり、捜査のヒントとなる画像が送られてきたりする。謎解きはLINEを使っているのが前提となるので、参加したいがLINEをまだ使っていないという人は、あらかじめインストールしておこう。
謎解きに向かうのは、本物のキャバクラやホストクラブ
説明を聞いた後は、歌舞伎町の町へと捜査に向かうことになる。

同じバインダーを持ったプレイヤーも何人か見かけた
今回の謎解きはヒントを元に捜査すべき場所を特定し、実際にその場所へ行くことで物語を進めていくというもの。

雑居ビルの一室が目的の場所になっていたりする
捜査のために向かった先では、事件関係者に聞き込みをしたり、謎や暗号を解きながら、自分の手で“捜査”していく。雑居ビルの1室の扉を開けるのはかなりドキドキする。

扉を開ける勇気も必要!
他の部屋はゲームとは無関係のリアルなショップだったりするのだ。間違って足を踏み入れたらどうしよう……なんていう別のドキドキ感もあるのだが、その辺りはバインダーに挟まれている地図や店名を確認して進めていけば間違いはない。

とびらをあけるゆうき…・・・!
捜査で向かった先には、ヒントになる人物が待ち受けているかもしれない。

画像提供:株式会社SCRAP
入店することになる店舗は1軒とは限らないし、ヒントをもらえる人物も1人とは限らない。

謎解きの関係者はキャストが演じている
捜査先となるお店は通常営業している場合もあり、ゲームとは関係の無い普通のお客さんもいたりする。そのため普段の謎解きとは違う、リアルとゲームが融合した体験ができるのが魅力だ。
捜査していくうちに、本物のキャバクラやホストクラブへ足を踏み入れることになる場合も。18歳未満が参加できない理由は、こういった場所に入店するためだ。

画像提供:株式会社SCRAP
捜査のために訪れたビルのエレベーターで、本物のホストやキャバ嬢と一緒になる、ということもあるようだ。ゲームだとわかっていても、キャバクラに入店するのはドキドキしてしまう。この雰囲気、ゴージャス!

ホスト役のキャストからも謎を聞きだそう 画像提供:株式会社SCRAP
参加者からは普段足を踏み入れる機会の無かった世界を覗くことができてうれしい、というような声も寄せられている。

謎が解けなかったら、何度でも挑戦OKだ
6つ全ての謎を解いていくと、“新人探偵(自分)”が探偵を志した事件についても全貌が見えてくるというから、最後まで謎を解いてみたくなる。
謎解きに時間制限はなく、1日で解けなかった場合は期間中なら何度でも参加OKだ。
(すがたもえ子)
編集部おすすめ