大河ドラマ「西郷どん」(NHK  脚本:中園ミホ)が1月7日(日)からはじまる。
ドラマがはじまる前の予習として、制作統括の櫻井賢と、主演の鈴木亮平のことばをまとめておこう。
本日スタート大河ドラマ「西郷どん」主演・鈴木亮平「西郷さんの草履は小さかった」
大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合)
1月7日(日)スタート

西郷さんは失敗する


まずは、櫻井賢。大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』、連続テレビ小説『マッサン』の制作統括を担当している。
『西郷どん』前半のキーになる撮影を鹿児島で行った際、あまりに濃厚な撮影で声を潰してしまったというほ
ど、鹿児島ロケの場面は序盤の見どころになるようだ。

「西郷吉之助(鈴木亮平)と島津斉彬(渡辺謙)がはじめて互いを認識し合う、ひじょうに重要な場面の撮影を、地元・鹿児島の方々に協力によって島津家ゆかりの場所・仙巌園等で撮ることができました。地元の熱意と応援がもの凄かったです。地元のエキストラの方々も前のめりになって芝居に参加してくださいました。芝居のなかで、斉彬公の『皆の者、大儀であった』と言う台詞を聞いて、涙をこぼしておられる方もいたほどです」

そもそも、今回、西郷隆盛を題材に選んだわけは、西郷隆盛の人間的魅力であった。

「西郷隆盛の名前はよく知られていますが、実際のところ何をしたかはよく知られていません。でもその生涯は、三度結婚したり、奄美大島で暮らしたりと、波乱に満ちています。林真理子さんの小説に書かれた、島での愛加那(二階堂ふみ)との出会いがなければ、“西郷隆盛”は存在しなかったという切り口にも魅了されました。なにより、いま、こういった時代に、西郷さんのような、たくましさや生命力にあふれた人物が必要ではないかと思います。自分のためでなく人にために生きるという、言葉でいうと簡単ですが、実践するのは大変なことをやってきた。でも決して聖人君子のような最初から大人物であったわけではなく、“人間・西郷”をしっかり描きたいなと思って、中園ミホさんと演出陣とともに脚本開発をしております」