5話あらすじ(仕事編)
心霊スポットで見つかった白骨化したご遺体。監察の結果ご遺体は70代の男性のものと判明するが死因や身元の特定には至らなかった。
そこに「疎遠になっていた父親の修三かもしれない」という男性(岡田義徳)が現れる。
後日、心霊スポットということでネットに残っていた映像から白骨化したご遺体は男性(岡田義徳)の父親だったことが分かる。幽霊映像だと言われていたものは男性が認知症で徘徊していた「生前の」姿だったのだ。
しかし息子(岡田義徳)は骨の引き取りを拒否する。
「死んでるかどうか知りたかっただけなので」「私は引き取りはしません」「綺麗ごとを言わないでください。
俺と親父のこと何も知らないのに」
震災後8年も東北で母親を捜し続ける平と、父の姿を見てきた朝顔からすれば複雑な心境だったはず。しかし引き取るよう言葉をかける朝顔を、平は「もう良い。もう良いから」と制した。茶子先生も「彼には彼のご事情があります」と言う。

5話あらすじ(プライベート編)
朝顔(上野樹里)と桑原(風間俊介)は結婚準備中。結婚後の新居も「平さんが生まれ育って朝顔が生まれ育った家に俺も住みたい」という桑原の言葉に後押しされて朝顔が「皆で住みたい」と父の平に伝えた。
ところが平は同居に猛反対する。
「ダメなものはダメだ。とにかく出て行きなさい!」
「気を使っているのはお父さんのほうでしょ!そんな決まりはないでしょ?」
言い争う中で、朝顔の本音が溢れる。「私が寂しいから……」

「皆で….ここに住んでいいよね…?」
「好きにして良いから」
答える平の顔がとても嬉しそうだった。
(イラストと文/まつもとりえこ)
見逃し配信:FOD
『監察医 朝顔』
月曜 21:00~
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜、喜多乃愛、宮本茉由、戸次重幸、平岩紙、石田ひかり、三宅弘城、板尾創路、山口智子、柄本明、ほか
原作:「監察医 朝顔」(実業之日本社)原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣
脚本:根本ノンジ(「5→9~私に恋したお坊さん~」「フルーツ宅配便」「サ道」ほか)
音楽:得田真裕
主題歌:折坂悠太「朝顔」
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斉藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
プロデュース:金城綾香(「5→9~私に恋したお坊さん~」「グッド・ドクター」)
演出:平野眞、澤田鎌作
制作:フジテレビ
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