6月3日配信『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』 #9

日プ2|ついにファイナル進出の21名が決定 JO1に次ぐデビューメンバー11名が決まるのは13日!

ついにファイナルに進める21名が決定! スタートから2TOP争いをしている木村柾哉田島将吾は、前回のコンセプト評価ベネフィットが加算された田島将吾が1位に。また、新ルール「グローバル評価」で阪本航紀が敗者復活を遂げた。

【前回の記事】5チームのカラーが激突! Mr.パーフェクト田島将吾が大スランプに

息の詰まる順位発表以外にも、恒例の女装バトル「姫ビジュアルセンターを探せ!」や、『PRODUCE 101 JAPAN』の先輩、JO1メンバーとのサプライズ交流「練習生のお悩み相談」も!

次回はいよいよ、JO1に次ぐデビューメンバー11名が決定。
最終決戦「デビュー評価」は、6月13日(日)午後2時よりTBS系(全国ネット)で生放送される。

第2回順位発表式

ベネフィット効果で田島将吾が1位に! 新ルールで、阪本航紀が敗者復活を遂げた。

ファイナルに進む21名は以下の通り。デビュー圏内の1位から11位の練習生のコメントを全文掲載!

1位:田島将吾
いつも応援してくださっている国民プロデューサーの皆さん、いつも支えてくださっているスタッフの皆さん、そして一緒に頑張ってきた練習生のみんな、本当にありがとうございます。オンタクトの時、センター決めの時、今まで1位という数字が本当に遠く感じることもあって。自分一人じゃ本当にこの1という数字をもらえなかったと思うし、感謝の気持ちで一杯です。

……すみません、頭が真っ白になっちゃった(笑)。
話したいことをいろいろ考えたんですけれど、すみません。でも、素直に嬉しいです。皆さんのおかげで自分がここにいることができています。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

2位:木村柾哉
一度諦めかけた夢をこんなにも大きな舞台で追いかけさせていただいて、その過程でこんなに多くの方に応援していただけるこの環境に感謝しています。
これからも自分の可能性を信じて、大きく羽ばたいきたいと思います。ありがとうございました。

3位:藤牧京介
次がファイナルで、本当に最後になります。自分はもう突き進んでいくだけだと思っています。国民プロデューサーの皆さん、もう少しだけ僕に力を貸してください。そしてその先で、しっかりと恩返しをさせてください。
ありがとうございます。

4位:西島蓮汰
最近、自分に自信を持てなくなることが続いていて、悩んでいたんですけれど、練習生の皆さんやスタッフさん、一番は僕を応援してくださる国民プロデューサーさんのおかげで、すごく勇気をもらえて、ひとりじゃないんだって思えた。変われたと思っています。世界で戦え実力を持てるように、これから日々努力して、絶対デビューします。これからも応援よろしくお願いします。

5位:西 洸人
正直、不安や苦しい気持ち、すごい悩んだり、いろんな気持ちが自分の中で襲いかかってて、前も見えないくらい落ち込んでしまう時がありましたが、応援してくださった国民プロデューサーの皆様のおかげで、乗り越えられています。
そして、一緒にここまで高め合ってくれた練習生たちのおかげで乗り越えられています。残念ながらファイナルに一緒に行けない練習生の皆さん、絶対応援されているので、それだけは絶対に覚えていてほしいです。そしてまたいつか一緒に会いましょう。ありがとうございました。

6位:小池俊司
2つのバトルで、自分自身いろんな方々から多くのことを学べた気がしています。今回落ちてしまう20人、そして、今まで落ちてしまった練習生たちの分も自分が全部背負うくらいの気持ちでファイナルに挑んで、絶対にデビューを勝ち取ります。
これからも応援よろしくお願いします。

7位:小林大悟
目指している場所も目標もずっと変わらない。志を高く持って、今の自分にどんなときも満足せず、自分らしく芯を強く持ってこれからも進んでいきます。もう絶対迷いません。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。


8位:尾崎匠海
ポジションバトルで、自分の殻を一つ破れた気がしています。この殻を破った自分をたくさんの方に見てもらって、国民プロデューサーの皆さんへの感謝を乗せて最後のパフォーマンスしたいと思っています。絶対にデビューしたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!

9位:佐野雄大
ここまでたくさん応援してくださって、ファイナルまで行かせて頂いて、本当にありがとうございます。自分は今までの人生で、ずっとあと一歩のところで悔しい思いばかりしてきました。親にも「そういう運命のもとに生まれたのかもしれんな」って言われて悔しい思いが強い人生を送ってきました。なので今回だけは、絶対に悔しい思いをしたくなくて。もっともっと頑張ります。よろしくお願いします。

日プ2|ついにファイナル進出の21名が決定 JO1に次ぐデビューメンバー11名が決まるのは13日!

10位:太田駿静
ゲリラ順位発表では19位でした。考えたくなくても考えてしまうような時期があった時に、みんなが支えてくれたから、今自分が本当にできることを必死に一生懸命することができました。国民プロデューサーの方、応援してくれている方に「デビューしたよ!」って胸を張って言いたいです。僕についてきてください。本当にありがとうございました。

11位:後藤威尊
ゲリラ順位発表では15位とすごく下がってしまって、正直心のどこかではめっちゃ心配で。「自分は本当に応援されてるのかな?」と思っていた部分があるのですが、今は自分も国民プロデューサーの皆様のことも信じて、前だけを向いて走り続けるので、僕のことを信じてついてきてください。これからも応援よろしくお願いします。

12位:中野海帆
13位:池崎理人
14位:松田 迅
15位:飯沼アントニー
16位:大久保波留
17位:高塚大夢
18位:仲村冬馬
19位:許 豊凡
20位:寺尾香信
グローバル評価:阪本航紀


今回から導入された「グロ―バル評価」。海外のファン700名の投票による、「グローバル人気が高い練習生」をランキング。国民プロデューサー投票で選ばれた20人を除いた最上位の練習生が追加の1枠を手にすることができる。グロ―バル順位は、[1]高塚大夢、[2]飯沼アントニー、[3]田島将吾、[4]尾崎匠海、[5]仲村冬馬、[6]阪本航紀、[7]西 洸人、[8]藤牧京介、[9]木村柾哉、[10]松田 迅という結果に。

「ベネフィットの大きさを実感した」と言っていた木村だが、これまでのベネフィットを除外したデビュー圏の順位を出してみると……。
[1] 木村柾哉 [2]田島将吾 [3]藤牧京介 [4]西島蓮汰 [5]西洸人 [6]小林大悟 [7]佐野雄大 [8]太田駿静 [9]後藤威尊 [10]尾崎匠海 [11]飯沼アントニー
ファイナルでは、これまでの得票数がリセットされ、21名からの1Pick投票に。さらに、生放送中の投票は×2倍が加算されるという。

日プ2|ついにファイナル進出の21名が決定 JO1に次ぐデビューメンバー11名が決まるのは13日!

7名の美女登場に、大興奮!

恒例のお楽しみ女装企画「姫ビジュアルセンターを探せ!」には、7名が参加。尾崎匠海(あざとい系女子)、松田 迅(元ヤンロックガール)、松本旭平(キャリアウーマン)、栗田航兵(ギャル)、大久保波留(JK)、大和田歩夢(ゴスロリ)、佐野雄大(K-POP系女子)に変身。

練習生たちの評価で、佐野雄大が「姫ビジュアルセンター」座に輝いた。

JO1が日プの先輩として、練習生たちのお悩みに答える

日プの先輩、JO1が登場! 憧れの人たちの登場に、大興奮の練習生たち。川尻蓮と木村柾哉白岩瑠姫とヴァサイェガ光など、旧知の再会もファンには見どころだっただろう。コンセプト評価の組に分かれて、練習生たちが先輩たちに悩みを相談し、グッドアドバイスを得た。

Q:篠原瑞希「SEASON2が始まると聞いた時の感想は?」
A:白岩瑠姫「楽しみでしょうがないし、これからどんどんやっていければいいな」
豆原一成「僕は年下なので、年上の方とどう接すればいいんだろうと考えたりしています(笑)」
大平祥生「後輩ができるというよりは、一緒の会社に入る仲間という感覚で楽しみ」
白岩瑠姫「一緒に活動することをすごく楽しみに待っています」

Q:田島将吾「テーマ曲「Let Me Fly ~その未来へ~」の感想は?」
A:鶴房汐恩「(SEASON1の)「ツカメ~It's Coming~」よりいなと思った(笑)。大平祥生は全部踊れます」
與那城奨「僕たちも踊ってました。“難しいな”って言いながら。踊りたくなるような振り付けですよね。みんなカッコよかったです」

Q:内田正紀「自分の武器をボーカルだと思って参加したけれど、コンセプト評価でラップになってしまった。ボーカル以外は自信がない」
A:鶴房汐恩「僕も「FIRE」の時にボーカル志望でラップになった。今は、JO1でラップの立ち位置にいる。ラップに自信がついてきたし、自分に合っているんじゃないかと思っているので、今は自分の武器を決めずに、いろんなものを探していくのがいいと思う」

日プ2|ついにファイナル進出の21名が決定 JO1に次ぐデビューメンバー11名が決まるのは13日!

Q:飯沼アントニー「お母さんが寂しがりや。家族が心配している時はどうすればいいか」
A:豆原一成「僕のお母さんは“テレビやYouTubeで見ると元気をもらえる”と言っていたから、ファンの皆さんにも、お母さんにも届けるつもりでいたらいいんじゃないかな」

Q:ヴァサイェガ光「20人に残れるか不安」
A:佐藤景瑚「国民プロデューサーの皆さんは、今後の自分を応援しているわけではなく、いま一生懸命頑張っている自分を応援してくれている。それに応えて、国民プロデューサーの皆さんを信じて、今を頑張るしかない」

Q:小堀 柊「グループバトルでJO1さんの「無限大」をやらせていただきました。ファンだからこそ、“ステージ大丈夫だったかな?”と心配」
A:川尻 蓮「全然、大丈夫! むしろよかったと僕らは思っていて。僕らの良さと皆さんの良さは違うと思うので、個人的には僕らのモノマネにならないでほしいなと思った。構成もちょっと変えたり、すごい考えてやってくれましたね。二組とも良かったです」

Fクラスからデビューを掴んだ金城碧海は、「Fクラスだった人いますか?」と逆質問。佐野雄大篠原瑞希が手を挙げると、佐野雄大が「“チームに迷惑をかけているのでは?”と考えてしまう」という悩みを吐露。金城碧海の「“この人は何で人気なんだろう、何でこんなパフォーマンスができるんだろう”という人を見ることがすごく大事。その人を見て、自分を鏡で見ると、自分に足りないところがだんだんわかってくる。足りない部分を見つけていくと、変わっていくと思う。諦めずに努力をしたら道は絶対開ける」というアドバイスに、豆原一成から「ベストアンサー!」という声があがった。

そして最後に、「今、不安な人も多いと思うんですけれども、応援してくれる人たちを信じて、自分も信じて、最後まで頑張ってください」(佐藤景瑚)、「カメラの前だけかっこつけるのではなく、カメラがなくても気持ちを落とさず、前へ前へ突き進んでたくさん努力して頑張ってもらえたらなと思います」(金城碧海)、「感謝の気持ちを絶対に忘れないで下さい。僕たちもJO1になってからその気持ちを忘れずに、日々活動しています。そして自分自身にずっと危機感をもってください。そうすることで、もっともっと成長していけるんじゃないかと思っています。デビューしてからがスタート。これからずっと僕たちは目標を持ち続けていろんなことに挑戦していきますので、皆さんも是非頑張ってください」(與那城奨)と、JO1からエールを送られた。

次回はいよいよ、ファイナルの「デビュー評価」! 21人が2チームに別れ、2曲のオリジナル曲で対決する。



連載バックナンバー

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関連リンク

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』公式サイト
https://produce101.jp/


Writer

坂本ゆかり


レコード会社の制作・宣伝、Webメディアの編集長を経てライターに。女性誌、Webなどで主にアーティストのインタビューを担当

関連サイト
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