オフィスオーガスタが立ち上げた新レーベル“newborder recordings”第一弾アーティスト、DedachiKenta(読み:デダチケンタ)待望の1st Album『Rocket Science』が完成し、2019年10月30日(水)にリリースされることが決定した。
山崎まさよし、スキマスイッチ、秦 基博、さかいゆうなどの声に特徴のある所属アーティストを先輩に持ちながら、2020年代を見据えたサウンドにチューニングされている事にも注目したい。
YouTubeへのカバー動画投稿が世界中の音楽ファンの間で話題を呼び、18歳の夏に渡米したDedachiKenta。日本とLAを制作拠点に約1年間を費やした本作は、サブスクとアナログのみでリリースし洋邦の枠を超え全国FM29局のパワープレイを獲得したデビュー曲「This is how I feel」「Memories」を始め、全世界のH&MでストアプレイされKan Sanoとの共演も好評を博した「Fly Away feat. Kan Sano」、アメリカ人プロデューサーAdam KapitとコライトしLAで録音及びミックスをした「20」や、LAの老舗スタジオEastWest Studiosで現地のミュージシャンと録音し「ラ・ラ・ランド」や「アリー/スター誕生」などハリウッド映画の音楽を手がけるIgloo Musicにてグラミー・ウィナー・エンジニアJustin Moshkevichがミックスした「More than enough」他、ボーナストラック3曲を加えた全12曲を収録。
マスタリング・エンジニアにはCharlie Puth、The Drums、Portugal. The Man、Alicia Keysを世に送り出している女性エンジニアMichelle Manciniを起用している。
アルバムより一足先に届けられる先行シングル「Life Line」は10月2日(水)に配信スタート。7月配信曲「Fly Away feat. Kan Sano」、8月配信曲「Ambiguous」に続き、英語と日本語が混ざり合う三部作の最終章とも言える楽曲で、「Ambiguous」同様、DedachiKentaのサウンドプロデュースを手掛けるKOSEN(Colorful Mannings)とのコライト作品。優しくも切ないDedachiKentaのボーカルを堪能できる仕上がりだ。
また、3連続リリース・デジタルシングルすべてのMVが制作されることも決定。本日公開となった「Fly Away feat. Kan Sano」は監督に武藤義明、ゲストにKan Sanoを迎えYouTube Space Tokyo にて収録された。二人の息の合った演奏シーンやレコーディング以来の再会をドキュメンタリータッチで描くbehind the scene的な要素も織り込まれ見ごたえのある映像になっている。
「Ambiguous」のティザー映像も同時に公開されたが、作品ごとに様々な魅力をみせるDedachiKentaの今後の展開にも期待しよう。