
2014年までダンスグループE-girls・Flowerのメンバーとして活躍され、2015年からは、“女の子が発信するメンズファッション”という新しい試みのユニセックスストリートブランド「BLIXZY(ブライジー)」のトータルプロデュースを行う武藤千春さん。
現在は東京と長野県小諸市での二拠点生活を送り、ご自身で農業に取り組みながら、フードロス課題解決に向けた規格外野菜のレスキュー活動も行うなど、「有言即行」をテーマに、新しい生き方や価値観を発信されています。
そんな武藤さんに、今回は拠点を小諸市に選んだ理由や、農業の魅力、ご自身のYouTubeチャンネルの展望などについて伺いました。
ーー現在は長野県小諸市と東京を行き来する二拠点で活動されています。東京出身の武藤さんがこの場所を選んだ理由・きっかけはなんですか?
祖母が小諸市に移住したいと決めたことがきっかけです。最初は祖母一人で移住する予定だったので、何度か一緒に付き添いながら一人暮らし用の家探しをしていました。私自身それまで小諸市には行ったことがなく、どんな場所かも全くイメージできなかったのですが、家探しをしながら街を歩いたり、何度も東京から行き来しているうちに、小諸市のアクセスの良さや街の魅力に惹かれ、「ここなら今の活動を続けながら、贅沢に都市部と田舎の良いとこ取りをして暮らしをカスタマイズできるかも!」と思い、私も住むことに決めました。