立憲民主党の野田佳彦代表は21日、石破茂総裁(総理)との党首討論終了後、記者団の取材に「年金法案」での、いわゆる「底上げ」課題について「法案の中には重要な項目はいくつもある」としたうえで「短期間で一番大事なところをしっかり議論して成案を得るということが大事。いわゆる『あんこ』に関わる部分の基礎年金の底上げ。
物価対策については「現時点で具体的な物価高対策は無いということがよくわかった」と問題視。「国会での争点にもなるし、政策が無策の政党に政権を任せていいのか」と政権を担わせていていいのかとアピールした。
今回の党首討論に加え、来月も党首討論が予定されていることを踏まえ「楽しみにしたい」と喫緊の課題や重要案件を直接討議する機会を有効に生かす姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)