女性候補者の容姿をあげ「女性が5人出るが、年齢が若く、顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」などと女性候補者の事務所開きで発言していた日本維新の会の石井章参院議員が18日「候補者の容姿を取り上げる軽率で、不適切な発言をしたことで多くの方に不快な感情を抱かせてしまった。深く反省している」とのコメントを発表した。


 維新の藤田文武幹事長はこの件に関して16日の記者会見で「石井議員からは(候補者)本人を持ち上げる表現から、そういう表現をしてしまった。見た目で人を差別するとかの趣旨はなかった。申し訳ないという言葉を頂いた」と記者団の問いに答えたうえで「今後、切に気を付けて頂くようにと厳重注意した」と話していた。


 一方、立憲民主党の西村智奈美幹事長は17日の記者会見で、石井氏の発言に「わたしも憤っている。石井議員は謝罪する中でも、(候補者が)若いことをアピールしようとして、見た目が良いんだというような文脈で話されているようなので、これほど有権者をバカにした話はないと思う。こうした方(石井氏)を比例に選出するのは(維新の)見識が疑われる。厳重注意では全く足りないと思う」と記者団の問いに答えた。


 また西村幹事長は、維新の岬麻紀衆院議員が2019年の参院選選挙公報に亜細亜大学非常勤講師と事実異なる経歴を記述していたことについても「ご本人は詐称の意図はなかったと言われているようですが、(事実と異なる経歴が書かれているのであれば)進退についてご自身が判断されるべきではないか。それだけ重い話。辞職が適当ではないか」と語った。維新は石井氏、岬氏の案件は党としては幕引きしたいもよう。