伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)。5月27日(月)からは第9週「男は度胸、女は愛嬌?」が放送される。


【写真】空腹に耐えながら暮らす寅子、ほか『虎に翼』第41回場面カット【5点】

昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う。寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、花江(森田望智)と子供たちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く。やがて、終戦。弟・直明(三山凌輝)が帰って来る。久しぶりの再会に大喜びする猪爪家だったが、直明は大学へは行かず、すぐにでも家族のために働きたいと言い出す。


納得できない寅子。そんな中、体調を崩していた直言(岡部たかし)がある重要な知らせを隠していたことが発覚。これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言は安らかに亡くなる。悲しむ寅子の目に飛び込んできたのは新聞の「日本国憲法」の文字。そこには、「すべての国民は法の下に平等」だと書かれていた。

連続テレビ小説『虎に翼』は毎週月曜日から金曜日、朝8時から8時15分NHKにて放送中だ(再放送は0時45分~)。


【あわせて読む】『虎に翼』寅子の”令和的価値観”への共感と、現代も続く”結婚至上主義”への落胆