ピュアな美しさから"岡山の奇跡"と呼ばれた桜井日奈子が、女優として新境地を切り開いている。桜井は、白洲迅が主演を務めるドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』(テレビ朝日系)に出演し初の悪女役に挑戦中だ。


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桜井といえば、2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」でグランプリを獲得したことをキッカケに芸能界入り。2015年にはメディアで"岡山の奇跡"と報じられ人気となり、映画『ママレード・ボーイ』やドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)など、さまざまな作品でヒロイン役を務めてきた清純派女優だ。

そんな桜井が、『余命3ヶ月のサレ夫』では、極悪な不倫妻を熱演している。

桜井が演じるのは、余命3ヶ月を宣告された主人公・高坂葵(白洲)の妻・美月。闘病生活に苦しむ夫や子どもをほったらかしにし、高橋光臣が演じる年上の社長と不倫関係を続けているモンスター妻だ。しかも、葵が余命3カ月と知ると、愛人と結託して保険金の総取りを狙い、早く死ぬことを祈るというとんでもない悪女となる。

そのうえ、葵から不倫を問い詰められると逆ギレし、自分の子どもにも冷たい態度を取るなど、見ていて不快になるほどの利己的な役柄だ。不倫相手の仕事のために枕営業までする倫理観ゼロの美月は、春ドラマの中でも1、2を争うクズキャラだ。

これまでの桜井では考えられない極悪非道な悪役だが、新たな魅力を発揮している。桜井の演技は、初の悪女役とは思えないほど見事だ。美月は基本的に嘘つきで、裏表が激しいキャラクター。桜井は、場面ごとに表情を巧みに変えながら、喜怒哀楽の激しい美月を魅力的に演じている。


特に圧巻だったのが、5月15日に放送された第4話での凶悪すぎるシーンだ。

葵が不倫をすべて知っていると悟った美月は、体を震わせ半狂乱になりながら逆ギレ。突き飛ばして倒れた葵が血を吐いて苦しんでいるのを無視し、逃亡するとんでもないシーンを熱演した。最終的には、息子を利用して保険金を受け取る案を不倫相手から持ち掛けられテンションが上がるのだが、ラストシーンでは因縁のある毒親の実母が登場し、過呼吸に陥る。コロコロと態度が豹変する美月を演じた桜井には、SNSでも称賛の声が多く投稿された。

まさに怪演技といえるシーンの連続で、桜井の演技力の高さが証明され、高評価を受けている。『余命3ヶ月のサレ夫』は中盤に差しかかったばかりで、今後はクライマックスに向けて、さらに暴走する美月を桜井は演じる予定だ。視聴者をどこまで驚かせる演技を見せてくれるのか、注目が集まる。

そんな桜井だが、現在上映中の大ヒット映画『SAKAMOTO DAYS』でも、新境地となる役を演じている。同作では、主人公・坂本太郎(目黒蓮)の命を狙う、殺し屋で空手の達人「帯黒」を演じている。帯黒は、映画の後半で横田真悠が演じる陸少糖と激しいバトルを繰り広げる悪役で、桜井はアクションシーンのために肉体改造にも挑戦。バキバキに鍛え上げた肉体美を披露し、一見すると桜井だとわからないほどのキャラを作り上げた。


バトルシーンも本格的で、これまでのイメージにない桜井の魅力を見せつけている。今後はバトルものへの出演も期待される。

今年4月で29歳となり、女優として大幅にアップデートを遂げている桜井。30代に向けてどんな女優に進化していくのか、今後の活躍に注目したい。

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