恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのかを描くAbemaTVのオリジナル恋愛リアリティーショーの新シーズン『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』の第10話が、10月12日夜11時より放送された。

本番組は、若手俳優が、“キスシーン”のある恋愛ドラマの撮影をしながら、“本当の恋に落ちていく”様を追いかける恋愛リアリティーショー。

全12回の放送において、番組内の恋愛ドラマで各回の主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。高崎凌(以下、りょう/20歳)、西川俊介(以下、シュンスケ/25歳)、藤田富(以下、とむ/27歳)、山口大地(以下、ダイチ/31歳)、小泉遥(以下、こいはる/23歳)、後藤郁(以下、かおる/23歳)、詩島萌々(以下、もも/21歳)、西野未姫(以下、ミキ/20歳)、溝口恵(以下、めぐ/25歳)ら若手俳優の男女9名が主演の座をかけてオーディションに挑む。今回は、前シーズンと真逆の男性4名、女性5名の女性が1名多い男女構成となり、ペア決めでは必ず1組が男性1名、女性2名の三角関係のペアになるという“壮絶”なルール設定となっている。

この日の放送では、前回に続き、本番組の大ファンだというPerfumeのあ~ちゃんがスペシャルゲストとしてスタジオに登場。
次回で最後となる恋愛ドラマの主役をかけたオーディションの模様をお送りした。今回のオーディションは個人戦となり、ランダムに選ばれたペアでの演技に挑戦。ドラマ本番の台本は、主役を勝ち取ったペアのために用意される、書き下ろしの当て書き台本となることが明らかに。
今回は全メンバーが自分以外を選ぶ、投票制で行われ、めぐが最後のドラマにして初の主役に選ばれ、相手役には、めぐが一途に想いを寄せるりょうを指名した。

これまで、一切報われることなく、涙ばかりを流していためぐの初主演&念願のりょうとの共演に、スタジオのMC陣は「よぉぉぉぉし!」と拍手を送り、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)は「いや、すげーよ。これは...」と思わず気持ちを漏らし、渡辺直美も「感動してます」と、めぐに起きた“最後の奇跡”に、感慨深い様子でコメント。

本番組の大ファンであると語っていたあ~ちゃんは「嬉しい。これが仕事だなんて...好きが高じて...。
ありがたいです」と、改めて、今回のゲスト出演の感想を口にした。番組冒頭、演技指導の澤田育子先生よりオーディション台本が配られたが、「本番で使う台本は、主役が決まってから、その人たちのために当て書きをしていただきます」とアナウンスがあり、さらに今回のオーディションは個人戦であることが告げられる。
早速、最後の恋愛ドラマの主役をかけたオーディションが始まると、澤田先生がランダムに選んだペアでの演技に挑戦すること。
さらに「本当にキスをしても構いません」と、オーディションにも関わらず、“本当にキスをしても良い”ということが発表された。
スタジオのMC陣が「えー!?オーディションで!?」と驚愕する中、澤田先生は「今まで通り、キスの“ふり”でも問題ないです。どちらにするかは、それぞれのペアで演技をする直前に決めてください」と続け、小森は「うわー!」と絶叫、あ~ちゃんは「最高のルールですね!」と期待を示した。

“キスOK”のオーディションにPerfume あ~ちゃん興奮!


早速、オーディションが始まり、まず1組目に選ばれたのは、ミキとりょう。ミキは「キスどうする?」とりょうに相談したが、りょうは「やる」と答え、ミキを驚かせる。その様子に、渡辺が「ミキは良い奴だからね。気使いだから」と、ミキのもも、めぐへの配慮を察する中、りょうは宣言通り、本当にキスをした。渡辺は「うわー!してるよー!」と声を上げ、あ~ちゃんは「これは俳優として、“やんなきゃ”っていうのを、誠意を見せたんですよね」と解説。次いで2組目のめぐとシュンスケもキスを交わし、めぐの自然な演技に渡辺は「やっぱキスすると演技がリアルになるね」と語った。
続いて、かおるととむのペアでは、とむが「チューは...言わない」と、“する”か“しない”かを明言せず、演技がスタート。「どっち?これで来たら最高!」と渡辺は見守りますが、とむはキスの“ふり”をして演技を終え、涙を堪えるような表情を見せた。その様子に、小森さんは「(こいはるのために)恋の方をとったっていう悔しさもあるんじゃないですか」と推察し、矢野聖人も「それあると思う」と同意した。4組目となったダイチともものペアは、「本気で(主役を)取りに行くんだったら、キスした方がいいと思う」というダイチの言葉に、ももも応え、キスを披露した。そして、女性陣で最後となったこいはるは、りょうとぺアを組むことに。キスについて「私は任せます」とりょうに伝え、いざ、演技が始まったが、キスをしようとするりょうを、こいはるは拒んで...。

その後、メンバー9人と澤田先生による投票が行われ、めぐ5票、かおる5票と見事な同率に。そこで、澤田先生は「いつも通り、私が決めることにします」と切り出し、「今回の主役はめぐさんです」と、最後の恋愛ドラマにして、めぐの初主演が決定した。惜しくも主役を逃したかおるは、悔し涙を流すが、MC陣は「めぐとかおるが、お互いに(票を)入れ合ってるのがいい」と、めぐとかおるを讃え、渡辺も「良い戦いだったわ。かおるの涙も美しい!」と称賛した。

そして、主役を勝ち取っためぐは、相手役にりょうを指名。これまで、報われることのなかっためぐが、最後に掴んだチャンスにスタジオのMCメンバーは「よぉぉぉぉし!」とガッツポーズ。
小森は「いや、すげーよ。これは...」とコメントし、渡辺さんは「感動してます」と、劇的な展開に神妙な言葉を残した。

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