コロナ終息への想いを描く…田所あずさが“天の声”担当

神奈川県伊勢原市は３日、新型コロナウイルスの感染拡大防止啓発を目的としたWeb動画「新型コロナウイルス感染拡大防止啓発ムービー『お願い』篇」を公開した。

本動画は、若年層に対し、感染予防や新しい生活様式の普及・啓発を促すと共に、感染者に対する不当な差別、誹謗中傷を抑制する目的で制作したもの。



物語は、それぞれの事情を抱える若者たちが、自分自身の願い事よりも「コロナ終息＝皆の将来の幸せ」を願うという展開になっている。若者の願いを聞く“天の声”役は、人気声優の田所あずさが担当。コロナの終息を願う若者たちの真っ直ぐな想いと、天の声とのコミカルかつハートフルなやりとりが描かれている。今回、ロングバージョン１種類、ショートバージョン４種類の計５パターンの動画が公開された。

本動画の公開を記念して、田所にコロナ禍での日常生活や神様を頼ったエピソードなどについて聞いた特別インタビューも公開！



――本動画について、率直な感想をお聞かせください。

田所：みんなが勝手な自分自身の願いを神様に願えるような日がはやく来て欲しいな、と動画を見て改めて思いました。このような映像作品に関わることができることを光栄に思います。

――天の声を演じる際、どんなことを意識して収録に臨まれましたか？

田所：「人々の願いに寄り添うように」を意識しました。私は神様にもコロナの終息を願っていてほしいと思うからです。

――コロナ禍での日常生活について、田所さんの思いをお聞かせください。

田所：私も、もし自分が感染していたらと不安で、祖母に会いたくても会えない日々が続いているので、一刻も早く終息することを願っています。

――もし今のご自身に天の声をかけるとしたら、どんな声をかけますか？

田所：感染対策に神経質になりすぎてしまって、アルコール消毒をしすぎたり、洗いすぎたりして、むしろ手が荒れてしまったりするところがあるので、上手に付き合っていきなさいと言いたいです。

――本動画のテーマは「お願い」ですが、田所さんがこれまでの人生で一番神様を頼った瞬間のエピソードについて教えてください。

田所：オーディションのときです。事前準備はもちろんですが、ご縁の部分もあるので、ついつい神頼みしてしまいます。

――コロナ禍を過ごすファンに一言メッセージをお願いします。

田所：いつか日常が戻って、ライブやイベントでみんなと直接会える日を楽しみにしています。それまでどうかお身体に気をつけて過ごしてくださいね！