RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、リノベーション団地の雰囲気を活かしつつ、落ち着いた北欧シンプルなインテリアづくりをされている、chulashihoさんのお宅で活躍する「ペトロマックス ティーケトル tk1」をご紹介します。


■今回教えてくれたユーザーさん♪

chulashihoさん

家族3人と猫2匹、古い小さなマンションで『なるべくシンプルに、丁寧に』を心がけながら暮らしています。


■ご紹介いただいた愛用品

ITEMペトロマックスのティーケトル tk1PRICE8,415円(税込)SIZEΦ13.5×15cm、重量630g、容量1.5L、材質ステンレス
「シンプルだけれど奥深い、アウトドアギア由来のティーケトル」...の画像はこちら >>

ランタンをはじめとする、アウトドアギアを扱うドイツのメーカー、ペトロマックスのケトルです。高品質のステンレスで仕上げた、丈夫で扱いやすいひと品です。


■魅力は扱いやすさと、どこか可愛い表情

「シンプルだけれど奥深い、アウトドアギア由来のティーケトル」 by chulashihoさん

chulashihoさんのお宅は、凛とした心地よい静けさと、穏やかな温もりを感じられる空間です。そんな素敵な暮らしづくりをされているchulashihoさんが選ぶ愛用品は、ティーケトル。日々の必需品です。スタンダードで無駄のないカタチでありながらも、不思議と目を惹き付ける存在感がありますね。まずは、お気に入りのポイントからお伺いしていきます。

chulashihoさん

「オールステンレスのしっかりした作りで、手入れもしやすいのが良いです。ぽってりしたシルエットや、持ち手のデザインが可愛らしいところも気に入っています。

アウトドアギアだから、キャンプに持って行けるのも魅力のひとつですね。」


■ハンドドリップにもちょうど良い

「シンプルだけれど奥深い、アウトドアギア由来のティーケトル」 by chulashihoさん
chulashihoさん

「注ぎ口が細めなので、ハンドドリップのコーヒーもこのケトルで直接ドリップできます。」

注ぎ口の先のカタチが特徴的です。なるほど、このカタチならば注ぐ時の傾き加減で、一度にたっぷりもできれば、ドリップのようにゆっくりと細くもできます。手先の感覚で湯量を調節できるのは、なにかと便利ですね。


■吹きこぼれと火傷に注意が必要

chulashihoさん

「注意点をあげるならば、満タンでお湯を沸かすと、注ぎ口からお湯が噴出してしまうところでしょうか。沸かす際は、水の量を7割程度に抑えておくのがおススメです。また、持ち手が熱くなるので、鍋つかみやミトンが必要です。私は面倒くさがりなので、濡れ布巾を使うことが多いですが……。」

なるほど、水を沸かせば膨張しますし、沸騰の勢いもなかなか……満水状態で沸かした際の注ぎ口からの噴出は、どうしてもつきものです。火傷の危険も高まりますので、沸かす際は欲張りすぎずほどほどにが大切ですね!また、持ち手が熱くなるのも、オールステンレスならではの特徴。

焦らず、きちんと装備をしてから手に取るようにしましょう。


■シンプルに美しく日々に寄り添う

「シンプルだけれど奥深い、アウトドアギア由来のティーケトル」 by chulashihoさん

誰かの愛用品になるものの多くは、意外にもシンプルなものが多いかもしれません。けれどもそれらには必ず、シンプルさの中に奥深さが伴います。今回、ご紹介いただいたティーケトルもまた、そうした魅力あるシンプルなアイテムのひとつでした。無駄はない、でも癒しや遊びはある。そんなアイテムだからこそ、ちょっとだけ手間が掛かったり、ネックがあったりしても愛されます。

むしろ、そうしたひと癖によって、余計に愛着が増すこともありそうです。

毎日お湯を丁寧に沸かしたい、出しっぱなしでも絵になる飾らない日用品が欲しい……そんな方は、ぜひchulashihoさんの愛用品をチェックしてみてください。



執筆:RoomClip mag 編集部