◆JERAセ・リーグ 阪神0―2広島(15日・甲子園

 広島の栗林良吏投手が1安打完封で4勝目を手にし、チームの連敗を止めた。今季から先発に転向した右腕。

3月29日の中日戦(マツダ)で1安打、95球のマダックスで初先発勝利を飾って以来、2度目の完封勝利。防御率は阪神・高橋の0・38にこそ及ばないが、0・96から0・78とした。ヒーローインタビューでは「きょうは(サッカー)W杯のメンバー発表なので、どんな投球をしてもニュースにならないと思っていたので。そういう気持ちでいきました」と、ジョークを飛ばした。

 初回に1死から三塁・坂倉の失策と大山の右前打で2死一、三塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。2回以降は凡打の山を築いた。初回に3アウト目を奪った中野からヒットを許さなかった。

 大竹へのリベンジにも成功した。4月26日の対戦(甲子園)で7回1失点と好投しながら、相手は7回無失点。0―1で敗戦投手となっていた。

 大竹に対し、チームはカード別最多の通算16勝を献上していた。この日は4回2死からモンテロが今季5号ソロで先制し、6回に小園の適時打で追加点を奪った。

甲子園で通算9度目の対戦で初めて黒星をつけた。

 最高の形で敵地での阪神3連戦の初戦に勝利した。昨季6勝19敗と大きく負け越したが、今季はこれで2勝3敗1分け。16日は、昨年4月18~20日の3連戦以来の阪神戦勝ち越しを目指す。

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