◆JERAセ・リーグ 巨人―DeNA(15日・東京ドーム)

 巨人の井上温大投手(25)が今季3勝目を懸け先発し、8回109を投げ3安打無失点、9奪三振の圧巻の投球を見せた。

 3回まで出塁すら許さない完璧な立ち上がり。

4回には先頭・三森に中前打でこの日初安打を許したが、続く度会の打席ですかさず一塁へけん制球を送り、アウトに仕留めた。度会も右前打で出塁を許したが、後続・筒香の空振り三振に仕留める際に捕手・大城が度会の二盗を阻止。三振併殺で切り抜けた。

 5回を3者凡退に仕留めると、その裏、キャベッジが左中間席へソロを放って先制。なおも1死三塁で打席に立つと、左犠飛を放って2点目を追加し、自らを援護した。

 6回は2死から代打・ヒュンメルに四球を与えたが、続く三森を中飛に打ち取り、無失点に抑えた。7回は二塁打と四球で無死一、二塁とこの試合初めて得点圏に走者を背負ったが、後続を断って切り抜けた。

 3日の阪神戦(甲子園)以来、中11日での登板となった左腕。「キャッチボールの強度を落としめで投げて、肩肘の回復をちょっと意識しました」と休養十分でこの日を迎えていた。

 また、今季の2勝はともにDeNA戦。さらに昨季から6連勝中と好相性だが「強力打線なので、先頭を切れるようにしたいと思います」と油断のない姿勢を見せていた。

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