本格的に暖かくなってきて、いよいよ、活発に外に出たくなる季節。いろいろ準備しておきたいことがあるが、タネちゃん&オギちゃんの場合は……。
Make de Happy #14「ビーサン対策」
オギ タネちゃんさぁ、もうビーサン履いている?
タネ こないだ沖縄で履きました。気温が15℃を超えてくると足元がそわそわしてくるね。

オギ じゃ、足回りのスキンケア、気にしてる?
タネ いや、ガッサガサ。サーフィン仲間からは“そのかかと、象みたいだね”って言われちゃう。
オギ それはもう、象に失礼だね。
タネ いやいや、俺に失礼でしょ。

オギ そんなタネちゃんにすすめたいのが、シルクの 5本指ソックス&かかとソックス。
タネ 5本指ソックスかー。何度か試したことあるんだけれど、必ず右右、か、左左、が残って、最終的にはなくなっちゃうんだよね。あの現象に名前つけたい。
オギ タネちゃんの不注意でしょ、それは。というか俺が気にいっちゃってるんだよ、この組み合わせ。ほら(見せる)。もう3年くらい続けていて。足元絶好調。

タネ あ、かかとのやつはウェットスーツに使われるネオプレン素材なのかな? なるほどね、その保温性とか機能性は実感済み。

オギ さすがサーファー。そこをわかってくれると話は早い。実際、ウェットスーツの職人に、手が空いているタイミングを狙って、このソックスの縫製をお願いしているから、相当なクオリティ。
タネ 見た目もメンズライクでいいね。
オギ ピュビケアというブランドのもので、もとは女性のデリケートゾーンなどをケアするブランド。その一環で、足元にも目を向けているってこと。

タネ なるほど、面白い。シルクの5本指ソックスは? ファッションやっているとわかるけど、この製造は結構大変なのよ。
オギ わかってくれるね。

タネ 見たらわかる。いいソックスだね。素材もいい感じ。
オギ うん。シルクのクオリティには特にこだわってるんだって。シルクといえば吸汗速乾性があって、繊維が長いから表面がすべすべしていて気持ちがいい。かかとソックスと組み合わせると、保湿効果もいっそう高まって、かかとがずーっと快調。

タネ なるほどね。試してみよう。
オギ ぜひぜひ。

タネ なんか、モードなレイヤードみたいで格好いい! しかも、なんだか温たまる気がする。
オギ そうそう、冷え性の人にもオススメだよ。腹巻もあるから着けてみてよ。
タネ これは……どうなんだ(笑)。

オギ そんな見えるように着けないでしょ、普通。
タネ そっか(笑)。これもやっぱり気持ちいい! 腰が温まるのはいいな。疲れが取れそう。
自宅で温泉を楽しむために
オギ その流れで、今日は、もう一個紹介させて。お風呂を温泉にしちゃうアイテム2点。
タネ 温泉も大好きなのよ、俺。
オギ 知ってます(笑)。だから勧めたいんだから。まずは、アムリターラという日本ブランドによる、ヒマラヤ岩塩バスソルト。これはすごいよ。

――一同。おー、温泉の匂い!

オギ ……タネちゃん、顔近すぎじゃない?

タネ 大好きすぎるのよ、これ! 硫黄の匂い。なんていうの、くさやみたいな感じで臭いほどいい。いつまでも嗅いでられるわ。
オギ 好きそうに見えないけど(笑)。大きいパックで12~13回は使えて2000円程度だから、1回100円弱。コスパもいいでしょ。
タネ まさに大人のバスクリン!
オギ 何、そのドヤ顔。大してキマってないよ。同系統の商品じゃ、たとえにならないし。

タネ 自宅が大涌谷に! これならどうよ。子供がいたら喜びそうだよね。

オギ そう、まだ、おうち生活も続くだろうから、そういう変化としてもオススメ。もうひとつあって、こっちは、ヨルダン国王から輸出を認められた死海の塩。

タネ ヨルダン国王は、パワーワードだね。死海って、あの体が浮いちゃうところでしょ?
オギ そうそう、死海の塩は国王の許しがないと輸入できないみたいなんだよね。バラカっていうブランドの創設者、ステラ薫子さんはタロット占いでもめちゃくちゃ有名な人なんだけれど、このデッドシーソルトも人気。有名な女優さんたちも結構使ってるよ。

タネ なんか、すごい要素がつまってる感じする。試さなくてもわかるくらい。ともかく、自宅の風呂がエンタメになる、ってのはいい。まぁ、俺は絶対に硫黄の岩塩派だけど。もう1回。

オギ なんで戻るんだよ! でも、どっちかでも気にってもらえたなら、よしとするか。
タネ あ、でも、うち追い焚き機能がない。じっくり浸かりたいときには冷めちゃうかもなぁ。
オギ じゃ、お風呂の工事とセットでぜひ。
タネ どこまで金使わせるつもりなんだよ。

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「Make de Happy」とは……
40代が「Make me Happy」したいなら、肌も体もほったらかしは卒業だ。 適度な美容、ときにはメイク、ナイスな食事でハッピーをつくる方法を、種カジのタネちゃんと、その旧友・オギちゃんという、 2人の40代がトークする。
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photo by 山本 大
text by 髙村将司
