ユニクロは4⽉22⽇(⼟)に、グラフィックアーティスト 花井祐介さんのUTコレクション発売を記念して、ごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむ「スポGOMI」に、花井祐介さんを招いたスペシャルイベント 「スポGOMI×UNIQLO×花井祐介」を、ユニクロ原宿店で開催した。
「スポGOMI×UNIQLO」は、地域の⽅々と共に⾏う社会貢献活動。
開会式にて、拍⼿で迎えられた花井さんは、「ユニクロさんからスポGOMIの活動についてお聞きして、ぜひやらせていただきたい!と思い、今回初めて参加することになりました。先⽇リリースした僕とUTとのコラボレーションのテーマが、環境への⾝近なアクションを⼀押しする『ONE STEP FORWARD』なんです。その⼀つのアクションとして、僕も⼀⽣懸命取り組みたいと思います」とスポGOMI参加に当たっての意気込みをコメント。
また、⾃⾝が継続して取り組んでいるビーチクリーン活動に関連して、「趣味でサーフィンをしていると、ごみが海に浮いていたりビーチに落ちていたりするんです。だから友⼈たちとビーチクリーンをよくやるんですが、いくらやっても全然無くならないんです。調べてみたら、そのほとんどが街からやってくるのを知りました。街のごみが無くならないと海のごみも無くならない。まずは⾝近なアクションをするのが第⼀歩だと感じます」と語った。

その後、競技後に参加者とともに完成させる、花井さんが今回のために描いた特別なアート作品が紹介されると、「ゴミを拾って、街をきれいにすることで、海やタコ、⿂が喜ぶ姿を書いてみました。海に落ちていたごみのピースをみんなでこのキャンバスに貼って、きれいなアートに仕上げてほしいと思っています」と、アートを通して「ONE STEP FORWARD」を体現していくことへの思いを述べた。

競技から戻ってきた参加者は、集めたごみの計量中に、花井さんが今回のために描いたアートのごみ袋の中に、プラスチックごみを貼り付けていくワークショップに参加。貼り付けるプラスチックごみは、実際に海洋ごみとして集められたもので、ごみをアートに再利⽤する体験をした参加者からは、「リサイクルの⽅法の⼀つとしてアートに変えるというのは良い取り組みだと思った」「カラフルなごみがたくさんあって楽しかった!」など、⼦供から⼤⼈までごみ拾いをポジティブに捉え、楽しむ声が上がった。
参加者がごみをアートに貼り付けていく作業を⾒守っていた花井さんは、「これだけ⾒ると、海にはこんなにごみがあるとわかって、ポイ捨てを躊躇するようになると思う。ごみを捨てない意識付けが進んでいくといいな」と⾃⾝の作品が、地球について考えるきっかけになることへの期待感を語った。

今回、制限時間45分間で集まったごみの総重量は、32.66kg。優勝チームには、本イベントのキービジュアルとなった花井祐介さん書き下ろし原画と花井祐介UT、トートバックがプレゼントされた。参加者と花井さんによって制作された作品は、イベント終了後からユニクロ原宿店の花井祐介UT特設コーナーに展⽰されている。
完成アート作品

花井祐介さんプロフィール
1978年、神奈川県⽣まれ。20代の頃にサンフランシスコでアートを学び、アーティストとして、国内外問わず幅広く作品を発表している。作品集に『Ordinary People』など。作品制作の傍ら、ロサンゼルスの公⽴⼩学校において美術を教えるボランティア活動も⾏っている。
「スポGOMI」とは
スポGOMIとは、⼀般社団法⼈ソーシャルスポーツイニシアチブ運営のもと、「スポーツで街をキレイにする!」をテーマに、ゴミ拾いをスポーツの感覚で楽しむ参加型の活動です。参加者がチームに分かれ、制限時間内にチームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合う、新感覚のごみ拾いです。
The post アースデー当⽇に参加者と、世界に1枚だけの海洋ごみを使ったアート作品を制作!「スポGOMI×UNIQLO×花井祐介」がユニクロ原宿店で開催 first appeared on FINEPLAY.