1991年に社会現象となったドラマ「101回目のプロポーズ」の続編「102回目のプロポーズ」(フジテレビ系)が4月1日のスタートから反響を呼び、大ヒットの兆しだという。


「平均視聴率23.6%にして、最終回視聴率が伝説の36.7%を記録した前作に続く注目作として、話題になっていますね」と、某放送作家がこう言う。


「何といっても、攻めの設定、キャスティングでしょう。ヒロイン薫(浅野温子)は死んでいるという設定からして『酷い』『ショック』と前作のファンから強い反発を呼んでいましたし、達郎(武田鉄矢)との長女でヒロインの光に『ゲス不倫』騒動の唐田えりかですから、こちらも『不倫女優で純愛ドラマ』などと放送開始前から炎上していた。さらに、その恋人役の伊藤健太郎は2020年にひき逃げ事件を起こし、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反容疑で逮捕(2021年に不起訴処分)ですし、主題歌『SAY YES』を歌うASKAは覚醒剤関連容疑で複数回の逮捕歴がある。不祥事キャストのオンパレードといえ、話題性を狙った炎上商法かと業界内でも批判されていました」


 企画原作の鈴木おさむ氏は続編アイデアを数年前から熱望し、自ら企画を立ち上げたとされる。制作側がそれに応え、ヒロイン唐田はもちろん、唐田扮する光に一目惚れする非モテ男の太陽役にお笑いコンビ霜降り明星」せいやを起用したのも、制作側からの熱意で決まったのだそうだ。


 ヒット狙いの仕掛けは「不祥事キャスト」だけじゃないようだ。


「鈴木おさむさんは2024年のネットフリックス『極悪女王』などを当てたヒットメーカーですからね。続編にも達郎として出演する武田鉄矢さんと、せいやのテンポの良い掛け合いもハマり、視聴者を楽しませると確信してやっていると思います。実際、『101回目』での、武田さんと弟の純平を演じた江口洋介さんの兄弟コンビを彷彿させると評判で、続編に批判的だったファンをも魅了しているんです。武田さんは、この3月で終了したフジ系情報番組『サン!シャイン』でのズレた発言に批判殺到と報じられましたが、俳優としては主役も脇も張れる現役も現役。『ボクは死にません!』の名ゼリフじゃありませんが、続編でもイイ味を出すことを知ったうえでキャスティングしているのでしょう。現場で武田さんはアドリブも連発し、絶好調らしいですよ」(同)


 そうした仕掛けが当たったようで、ネットでの反響も上々らしい。


「『不祥事は気になるけど、曲が流れると全部どうでもよくなって泣けてくる』とか、『名作が汚されるのを心配していたが、意外と面白かった』『唐田えりかが普通に清純派に見える』といった好意的な感想が多く上がっていますね。『30分という尺(長さ)がちょうどいい』というものもありました。今のところ、前作をオマージュしたエピソードが続いていますが、本作では達郎が娘の結婚相手として、イケメンピアニストの恋人(伊藤健太郎)と、かつての自分と似た太陽のどちらがいいのか、という葛藤も描かれ、令和版のクライマックスへの期待感も高まっていきます。猪突猛進の『死にませーん』級の感動劇へ向けて、数字(視聴率)も右肩上がりとフジ関係者の期待感も高まっています」(芸能リポーター)


 前作から35年の歳月が流れ、また社会現象を巻き起こすとすれば、斜陽フジテレビの復活劇にもつながるかも知れない。


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