◆第51回日本少年野球春季神奈川県支部大会兼ジャイアンツカップ神奈川予選 ▽準決勝 横浜泉中央ボーイズ3-2麻生ボーイズ(4月5日・横浜泉中央通信隊G) ▽決勝 横浜緑ボーイズ11-0横浜泉中央ボーイズ(4月11日・光明相模原高校野球場)

 準決勝2試合が5日に行われ、夏の全国選手権8度出場の強豪・横浜泉中央ボーイズは麻生ボーイズに先制されたものの、5回に打線がつながり逆転して決勝進出。春の全国大会4強の横浜緑ボーイズは横浜南ボーイズに先制を許したが終盤に逆転。

決勝は11日に行われ、横浜緑ボーイズが制した。

 ライバル撃破への強い思いが、鮮やかな逆転劇を生んだ。1点を追加され2点差に広がった5回。全国大会出場8度を誇る横浜泉中央は、懸命に食らいついた。2番手としてマウンドに上がった伏見哉汰(3年)が左中間に三塁打で出塁し、代打の赤荻裕斗(同)が右翼への犠飛で1点差。四死球でつながると3番・歯朶尾(しだお)智葵(同)が右前に運んで同点。さらに代打の松永潔翔(同)の時に相手投手の暴投を呼び込んで逆転だ。

 「伏見は勝負勘があり、振り抜いてくれた。赤荻も力のある子なんです。そのあともしぶとくつないでくれました」と帯川祐二監督(53)。平日にもバットを振り込んでいる歯朶尾は「ベンチは絶対に点を取りにいく流れでしたから」と胸を張った。

 決勝進出を先に決めたのは春季全国大会でベスト4の強豪、横浜緑。

決勝で3度敗れた宿敵との対戦へ「先輩の思いも感じていると思います」と話していた指揮官。11日に行われた決勝はまたも力及ばず敗れたが、リベンジを胸に再び頂点を目指していく。

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