女優の森七菜(24)が公開中の映画「炎上」で新境地を開拓している。


 同作で森が演じたのは、カルト信者の2世として生まれるも、両親と合わずに家を飛び出し、新宿歌舞伎町のトー横にたどり付き、ある炎上事件を起こす主人公役を演じている。


「宗教2世、トー横キッズという2つの社会問題が取り上げられ、実際に歌舞伎町でも撮影。森さんは歌舞伎町で『じゅじゅ』として生きる少女を演じ、キラキラ地雷系メイクにも挑戦している。森さんが女優としての新たなステップに踏み出すことをアピールするような意欲作となりました」(スポーツ紙芸能記者)


 同作は、4月10日に公開されるや、都内や大阪、博多の映画館では、満員回が続出。SNS上でも《今年これを超える映画ほかにない》と大いに話題になっているという。


 森と言えば、昨年、興行収入200億円を超え、邦画実写ナンバーワンの記録を塗り替えた「国宝」に出演していたことも記憶に新しい。


 森は、一度は歌舞伎界からドロップアウトした吉沢亮(32)が演じた主人公の再起を支える、ベテラン歌舞伎俳優の娘役を熱演。吉沢との濡れ場もこなし、「第49回日本アカデミー賞」の優秀助演女優賞を受賞した。


■ 事務所移籍を巡るゴタゴタ


 昨年に続き、今年も話題作に恵まれた森。さらに今作は、初の単独主演となるが、ここ数年、決して好調続きだったという訳ではない。映画業界関係者の話。


「21年の1月に事務所移籍をめぐるゴタゴタが発覚。しばらく、オファーが減っていましたが、そこから巻き返してきた。

23年7月期の『真夏のシンデレラ』でフジの月9枠初主演。以前は高校生や明るく元気なキャラクターの役が多かったのですが、いつまでもそういう役をやり続けられるわけではないので、しっかり女優としての将来像を描いたうえでの作品選びをしているのではないでしょうか。事務所移籍の件を実力で乗り越えようと頑張っているようだ」


 さらに今秋9月25日公開の映画「藁にもすがる獣たち」では、夜の匂いを漂わせた悪女役を演じるという。どんどん女優としての「引き出し」が増えていきそうだ。


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 森七菜、そして今どきの芸能界の事務所移籍事情とは。関連記事【もっと読む】『森七菜は移籍トラブル乗り越えNHKドラマに出演…「国宝」での圧巻演技が高評価、公取委の指針も追い風に』も必読だ。


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