元少年隊で演出家の錦織一清(61)が5月30日、都内で行われた自身の写真集「言魂 ―10カラットの呟きと共に―」(ワニブックス)の発売記念イベントに登壇した。


 同書は還暦イヤーの締めくくりとして、人生初の写真集&カレンダーのセット。

「この年になって服を脱ぐワケでもなく……こうして写真集を作っていただけて嬉しい」と語った。


 イベント会場の渋谷について「若い子たちに迷惑をかけないと心に決めていまして……なるべく渋谷には45分以上いない」と老害にならないよう心がけていると語り、会場を笑わせた。昔のメンバーに伝えたかと問われると「(還暦のショーの会場に)植草が花をくれました。事務所がしっかりしてるなと思いました」とまた笑わせた。


 今回の写真集は自然体。撮影の服もほぼ自分で選んだそうで「渡された服じゃなくて自分でほとんど服を選びました。昔はよく分からない芝生のある家で水撒いてたり、犬を抱えていたり、犬飼ったことないのに(笑)……そういう作られた姿でなくて、自分らしさを表現しました」と語り、キラキラのアイドル時代と異なる錦織の素顔を描いたという。
 
 ジャニーズの先輩、田原俊彦(65)と共演した際、足上げのあとに「裏でつらそうな姿も見ていたので……昔は明け方まで鏡の前でずっと練習していた姿を見ていたので……僕は……」と先輩へのリスペクトと共に年相応に頑張るスタンスを語った。


 その昔、少年隊では絶対的エースの“赤担当”。男性アイドルが少ない時代に、若者の渋谷どころか全国の若者の中心にいた錦織がこれほどまでに謙虚に、自虐的な笑いもとるように時代にアップデートしていることに驚かされる。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。


「事務所から独立し、等身大でいられるというところに余裕が感じられる。

確かに、大きな事務所の庇護の下でできることとは規模感が変わってはいるでしょうし、金銭面も大きく変わっているはずですが、自分のやりたいことをやって輝いているように見えます。今は過去の栄光にこだわらず、堂々とした背中にファンは共感しているはず。今後はシニア世代のセンターとして新たな活躍が期待されます」


 今後について「アイドルの育成もやってみたい」と語った錦織。60からの折り返しが楽しみだ。


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 錦織一清はジャニーズ事件にも毅然とした姿勢でコメントしている。関連記事【もっと読む】元少年隊・錦織一清もジャニー喜多川を批判…それなのにNHK会長“欲望”優先の浅はかさ…では、本人の毅然とした態度について伝えている。


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