【コラム】中国との軍事密約ー韓国
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 韓国の尹錫悦新大統領は、「THAADの追加配備」を選挙公約にあげていた。

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 THAADとは。在韓米軍の高高度防衛ミサイルのことである。文在寅大統領は、2017年10月に中国のTHAAD報復から逃れるために、「アメリカのミサイル防衛に参加しない」「THAADの追加配備をしない」「日米韓軍事同盟は行わない」とした。つまり軍事主権の放棄だ。そして、すでに配備されているTHAADの運用に制限を加えるともした。これは、THAADの正式配備の先送りとも言われた。…表面上、文大統領は責任を取りたくなかったとも言える。

 だが、このほど、この措置は、中国と文大統領の密約であるかもしれないということが露見した。文大統領の他に、我らがおばちゃんこと元外交部長官と、現在の外交部長官も加わって決議したとみられる。新大統領就任後は、文大統領のみならず、おばちゃんも現長官の責任も追及される模様だ。

 5月10日以降は、韓国は軍国主義になる。文大統領と中国との密約は、守られるはずがない。密約破棄になれば、中国からの激しい反発は当然起こる。

 韓国と言う国は、大統領が交代すると、政権の根幹も全く違うものになる稀有な国だ。自分が世界や隣国から「いい人」と思われたくて「はいはい」と承諾したものは永久には続かない。韓国と中国の外交・安全保障政策の争点は混乱を極めることになりそうだ。
【編集:fa】