今秋に放送決定した「世にも奇妙な物語 ‘21秋の特別編」にて、『ドラゴンクエスト』シリーズを題材とした物語の放送が決定しました。

本物語のタイトルは「ふっかつのじゅもん」。
スクウェア・エニックス協力のもと、シリーズ2作目『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』を題材に、「世にも奇妙な物語」らしい過去と現在の“人の思い”を紡ぐドラマになるとしています。

主演は桐谷健太さんで、過去に強い後悔を残す父親役を演じるとのこと。クレジット表記によれば『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』も関わるようです。

タイトルにもある「ふっかつのじゅもん」は、セーブ機能がなかった『ドラゴンクエストI~II』で用いられたシステム。特定の文字列を入力することで、中断した地点からゲームを再開できるというものです。文字列は最大52文字にも及ぶため、メモを取る際に書き間違え、そのままゲームが再開できない……という悲劇も生まれました。


『ドラゴンクエストIII』からは待望のセーブ機能が登場し、「ふっかつのじゅもん」は役割をなくしたのです。これが「世にも奇妙な物語 ‘21秋の特別編」でどのように描かれるのか?放送日時などは決まり次第告知されますので、楽しみに待ちましょう。