任天堂は、ニンテンドースイッチ向けソフト『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の最新映像を公開しました。

◆歪な足場を「カリモノ」で進む…「無の世界」ではダンジョンが待ち受ける
本作は『ゼルダの伝説』シリーズの最新作。
ハイラル各地に謎の裂け目が生まれ、人や物を飲みこむ「神隠し」が発生。リンクもこれに飲まれて行方不明になった世界で、残された「ゼルダ姫」が主人公となり、妖精「トリィ」の力を借りて民やリンクを救うための冒険へと旅立ちます。

最新映像では、そんな謎の裂け目の中に広がっていた「無の世界」の歩き方を紹介。無の世界では樹木や大地、人、モノなど、裂け目に飲み込まれたものが浮かび上がり、そしてそれらはいつか消えてしまうとか。ゼルダ姫は、歪に浮かぶ不安定な地形を「カリモノ」の力で足場を作って乗り越えます。

奥に進んでいくと、手強い魔物や謎と仕掛けが待ち受ける広大なダンジョンへ。立ちはだかるボスにはカリモノの数で押したり、有効なカリモノを見極めて的確に攻めたり、自由な戦い方ができます。

◆ゼルダ姫が剣と盾で戦うことも!時間制限あり変身能力「剣士」
さらに、本作のゼルダ姫は「剣士」の姿に変身できます。無の世界で「ふしぎな剣」を拾うと、リンクのような勇者の衣をまとい剣で攻撃、盾で防御といった『ゼルダの伝説』シリーズらしいアクションを繰り広げるゼルダ姫に。

ただし剣士の姿は時間経過で解除されてしまうので、切り札として残しておくのか、積極的に使っていくのか、使いどころは見極める必要がありそうです。使用時間は、無の世界に浮かぶ「エネル」を取ると回復します。

◆今回の「ダンペイ」はカラクリ技士!
また、シリーズに登場する「ダンペイ」が本作にも登場。
彼は“カラクリ技士”を担っており、カリモノとは一味違う強力な効果を発揮するド派手な芸術作品「カラクリ」を作り上げてくれます。ゼンマイを巻くことで使えるものの、ダメージを受けすぎると壊れてしまうので注意が必要です。

『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』は2024年9月26日(木)に発売予定。価格はパッケージ版が7,678円(税込)、ダウンロード版が7,600円(税込)です。詳細は、公式サイトをご確認ください。

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