激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。
浅田真央(28)とともに平成の日本女子フィギュアスケート界を牽引した安藤美姫(31)。世界選手権で2度優勝するなど輝かしい記録を持つ安藤だが、13年7月には突然の出産を発表し日本中を驚かせた。シングルマザーとして奮闘を続けるなか、逢瀬を重ねる相手が。それは羽生結弦選手(24)と王座を争った“スペインの貴公子”だった(以下、2014年10月28日号掲載記事)。
本誌が安藤美姫(当時26)のキスシーンを目撃したのは14年10月6日午後3時半過ぎのこと。
2人をしばしば沈黙が包み込んだが、彼をまっすぐに見つめる安藤の瞳には、せつなさと愛おしさがあふれていた――。
お相手は男子フィギュアスケートのハビエル・フェルナンデス選手(当時23)。2月のソチ五輪では4位に入賞、’13年’14年には2年連続、欧州選手権で優勝を飾ったスペインの国民的選手だ。さいたまスーパーアリーナで10月4日に開催された『ジャパンオープン2014』。
「競技後にはエキシビション『カーニバル・オン・アイス』が開催され、安藤も出演しています。選手たちはその夜、主催者側が用意したさいたま市内のホテルに宿泊し、翌5日には海外選手たちもそれぞれ帰国の途についたそうですが……」(前出・フィギュア関係者)
関東へも刻々と台風が近づくなか、本拠地であるカナダへの帰国を1日延ばし、ハビエルが向かったのは、さいたま市から60キロ以上離れた横浜市だったのだ。
「現在、安藤は新横浜スケートセンターで練習しており、横浜市内には個人事務所を兼ねた彼女の自宅もあります」(スポーツ紙記者)
この夜には、安藤の自宅付近で彼女とハビエルの姿も目撃されている。ディナーからの帰りのようだったという。台風が通過し晴れあがった6日午後3時過ぎ、肩を並べて安藤の自宅マンションに入っていく2人を目撃。
安藤とハビエルの密会について、安藤の個人事務所の担当者は、次のように答えた。
「ハビエル・フェルナンデスさんは、ジュニア時代からの友人ですが、恋愛関係では現在ありません。5日夜は、こちらが手配したホテルに(彼は)宿泊されています。
別れの際、ハビエルの乗るバスに向かって、手を振り続けていた安藤。この日の表情からは、“ひとりの女性”としての思いが、ひしひしと伝わってきた――。